個展は、どこで開けばいいの?
そんな疑問を持つ方も
多いのではないでしょうか。
今回は、個展の場所選びについて
実体験をもとに
8つのチェックポイントと
候補にした会場の特徴、
最終的にカフェギャラリーを
選んだ理由をご紹介します。
目次(押すとその記事にジャンプします)
個展を開こうと思って最初にしたこと
私は最初に、次の3つのことから
始めました。
ネットで会場を探した
まず、インターネット上で
「個展 場所」などと入力して
検索に出たギャラリーを
料金やアクセスを中心に、
何件か下調べしました。
高額なレンタルギャラリーは
候補から外した
この時点で予算オーバーになる
ギャラリーは候補から外しました。
実際に市民ギャラリーと
カフェギャラリーを見に行った
候補に残した市民ギャラリーや
カフェギャラリーを数件、
実際に見学しました。
実際に見学してチェックした8つのポイント
市民ギャラリーとカフェギャラリーで
実際に見てチェックしたポイントを
8つにまとめました。
①料金
場所代は有料、無料とあります。
会場のホームページでは、
料金が公開されている所もあれば、
「要相談」となっている所もあります。
要相談の場合、
実際にその会場を見て、
個展を開いてもいいなと思ったら、
料金を聞いてみるといいと思います。
私の場合は、無料の会場でしたが
予約は1年先まで埋まっていました。
無料で利用できる会場は
人気が高いので、
早めに問い合わせるのがおすすめです。
②会場の雰囲気
まず、会場の雰囲気が
自分の絵の雰囲気に合うか見ました。
私の絵の場合だと
ナチュラルな雰囲気の会場を
希望していました。
逆に、ポップな雰囲気の会場や
パネルを貼っただけの場所に置くのは
避けたかったです。
③会場の広さと展示できる作品数
会場を選ぶ時は、
広さだけでなく
何枚くらい作品を展示できるかも
確認しておきます。
広い会場は
ゆったり展示できる反面、
作品数が少ないと少し寂しい印象に
なることがあります。
反対に、狭い会場では
作品を詰め込みすぎると、
1枚1枚が見づらくなることもあります。
私は個展の時、
20枚ほどの作品を準備しました。
会場の広さによって
必要な作品数は変わるので、
申し込む前に
壁面の広さや展示方法を
確認しておくと安心です。
④人の出入りがあるか
会場自体に
ある程度人の出入りがあるかも
見ておくと安心です。
また、
絵を見てもらいたい方の年齢層などを
イメージしている場合は、
その会場を利用するお客様の様子も
参考になります。

窓際の万華鏡を楽しんだりしていました。
店内の雰囲気や人の流れも確認できました。
⑤アクセス
会場へのアクセスがしやすいかも
チェックします。あまりにも
探しにくい場所や交通の便が悪いと
来てもらいにくく
案内しづらくなります。
⑥駐車場
都心では重要でないかもしれませんが、
多くの地方では駐車場は重要です。
近くの有料駐車場を
ご利用くださいという会場では、
来てもらえるお客様の数にも
影響が出ると思い、
私は広い駐車場がある会場を
探しました。
⑦販売してもらえるか
作品やポストカードを販売したい場合
会場で販売してもよいかを
確認しておくと安心です。
⑧会場の担当者の対応
販売可能な会場では、
販売方法や手数料、
来場者への対応をしてくれるか
なども事前に確認しておくと安心です。
実際にやってみて感じたのは、
他の人が展示しているときに
見学すると、自分が展示した場合を
イメージしやすかったです。
一人で見学するのが
不安な場合は、
親しい人に一緒に来てもらうのも
おすすめです。
気軽に会場を見学しやすくなります。
候補にした会場
私は最初、どんな場所で
個展を開けばよいのか
全く分かりませんでした。
そこで実際に調べた3種類の会場と、
候補を絞った理由をご紹介します。
カフェギャラリー
私は5店舗ほど見学しましたが、
カフェによって
雰囲気や利用条件はさまざまでした。
レトロな雰囲気が気に入ったものの
料金が予算に合わなかったところや、
作品の雰囲気に合わないと感じたところ、
問い合わせをしても
返事がなかったところなどもありました。
最終的には、作品の雰囲気に合い、
駐車場が広く、
スタッフの方が親切だった
カフェギャラリーを選びました。
また、カフェによっては、
特定の作家さんを
継続して紹介しているため、
誰でも申し込みできるわけではない
お店もあります。
市民ギャラリー
私の作品の雰囲気とは
少し違うと感じたため、
候補から外しました。
レンタルギャラリー
料金の面で最初に断念しました。
また、最近は病院やスーパー、お寺など
展示できる場所も増えています。
私は実際には利用していませんが、
地域によっては選択肢になると思います。
個展を開ける主な会場と特徴
会場によって条件は異なりますが、
一般的な特徴をまとめました。
チェックポイントも踏まえながら
ご自分の目的に合わせて
会場を選ぶ参考にしてみてください。
| 会場 | 特徴 |
|---|---|
| カフェギャラリー | 飲食を楽しみながら作品を見てもらえる。初めてでも利用しやすい場所も多い。 |
| 市民ギャラリー | 自治体や公共施設が運営し、利用料が比較的安い。抽選や利用条件がある場合も。 |
| レンタルギャラリー | 個人や会社が運営し、展示設備が充実している反面、利用料は高めなことが多い。 |
| 病院・クリニック | 待ち時間に作品を見てもらえる。募集している施設は地域による。 |
| スーパー・商業施設 | 多くの人の目に触れやすい。展示スペースの有無は施設による。 |
| 図書館 | 地域住民が利用しやすい。展示期間や条件は図書館ごとに異なる。 |
| お寺 | 静かな雰囲気で作品を鑑賞してもらえる場所もある。 |
私がカフェギャラリーを選んだ理由
私は実際に市民ギャラリーや
カフェギャラリーを見学し、
作品の雰囲気などを考えて、最終的に
カフェギャラリーを選びました。
ここでは、その理由をご紹介します。
理由① 利用料金が比較的安かった
会場料金は無料で、
費用はポストカードが
売れた場合の販売手数料だけでした。
理由② 常に在廊しなくてもよかった
カフェギャラリーだったので、
スタッフさんと店長さんが
常駐しており、
常に在廊する必要がありませんでした。

理由③ ポストカードを販売してもらえた
結果的に、ポストカードを
販売してもらえたことで、
わずかですが売り上げもありました。
作品も販売できるようでした。

理由④ 駐車場が利用しやすかった
会場が郊外にあるため、駐車場が広くて
複数台停めることができたので
チラシで案内しやすかったです。
理由⑤ カフェのお客さんにも作品を見てもらえた
知人だけでなく、
カフェを利用されたお客様にも
作品を見てもらえたので、
普段は絵を見に来ない方にも
作品を知っていただく機会になりました。

絵を飾り付けた時の店内の様子です。
理由⑥ 写真映えしてブログやSNSで紹介しやすかった
ナチュラルな
ロッジ風カフェだったので、
作品の写真もきれいに撮れました。
後からブログやSNSなどで
紹介しやすかったのも良かった点です。
このような理由から、
私は初めての個展会場として
カフェギャラリーを選びました。
まとめ
最初から完璧な会場を選ぶ必要はありません。
実際に足を運んでみることで、
「ここなら展示してみたい」
と思える場所が
見つかることもあります。
まずは、会場候補を調べるところから
始めてみてはいかがでしょうか。
また、私は画家の黒沼先生から
「同じ場所で継続すると
ファンが増えやすい」と教わりました。
私自身はまだ
定期開催はできていませんが、
相性の良い会場が見つかったら、
無理のないペースで
続けていけると良いですね。
ただ、初めての場合は、
不安に感じる方も多いと思います。
その場合、いきなり個展ではなく
グループ展に参加して
展示の流れを経験する方法もあります。
「まずはグループ展から始めたい」
という方は、こちらの記事も
参考にしてみてください。







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