いざ、個展を開くことになったあなた、
「でも、何を持って行っていいか
分からない。」
ということもあるかもしれません。
私は初めて個展をしたとき、
キャプションまで
準備ができていませんでした。
来場者の方から教えていただき、
作品を見てもらうためには
必要なものだと実感しました。
そこで、
個展で必要なものをまとめました。
記事の最後には、
印刷や確認に使えるチェックリストも
用意しました。
どうぞ、活用してくださいね。
持ち物を忘れがちな理由
個展の準備が始まると
作品数を期日までに描くことに
夢中になって、
また宣伝のための準備も重なるため、
忙しくなります。
そうなると、なかなか持ち物まで
気が回らないこともあります。
だからこそ、先に必要なものを
確認しておきましょう。
搬入・搬出に必要なもの
●額装した作品
それぞれの作品を見栄え良くしてくれる
デッサン額(水彩額)に額装しておきましょう。

●キャプション
(作品名や作者名を書いたラベル)
キャプションは、作品名や作者名を
来場者に伝えるためのものです。
手書きでも印刷でも問題ありません。
作品の雰囲気に合わせて
選ぶとよいでしょう。
ただ、文字を書くのが苦手な場合は、
無理に手書きにこだわらず、
印刷したものを使う方法もあります。

サイズや紙の種類にも
決まりはありませんが、
作品の雰囲気を邪魔しない大きさで、
来場者が読みやすいものを
用意しておくと安心です。
大切なのは、作品名や作者名が
きちんと伝わることです。
キャプションの貼り方は会場によって
異なります。壁へ直接貼る場合もあれば
額の下や横に取り付ける場合もあります。
事前に会場のルールを確認しておくと
安心です。
●はさみ
額縁を入れた箱を縛ったヒモを
切る場合に使います。
●ウェットティッシュ
額についた指紋や手の汚れを
すぐ拭けます。
搬入中は意外と手が汚れやすいので、
1つあると便利です。
●ごみ袋
箱を縛っていたヒモや梱包材、
使い終わったウェットティッシュなどの
ゴミを持ち帰るために
用意しておくと安心です。
会場をきれいに使えるので、
気持ちよく展示作業ができます。
●ダブルクリップ
束になったチラシや名刺、
ポストカードなどを挟む場合に
使います。名刺や価格表を
立てて置きたいときにも便利です。


●大きな袋
作品を何点かまとめて持ち運ぶのに
とても重宝しました。
私は画材店でもらった
大きなビニール袋を活用しました。
また、持ち手があったことが
運ぶのにとても便利でした。
搬出は会場の利用時間が
決まっていることが多いため、
作品をまとめて運べる大きな袋があると
作業がスムーズです。

●予備のビニールひも
額縁を箱に収める時に使うビニール紐も
予備があると安心です。
搬入時は慌ただしく、使っていた紐を
失くしてしまうこともあります。
●釘とハンマー(釘取り付けの場合)
パネルに釘打ちして
額縁を取り付ける場合、
釘とハンマーが必要です。
●軍手
釘打ちOKの会場では
手にケガをしないように
軍手をはめておくといいですね。
展示中・在廊中にあると便利なもの
●芳名帳(来場者に名前や住所を
書いてもらうための帳面)
芳名帳は、個展が終わった後で、
お礼状を出すために用意しておきます。
特に決まりはないので、大学ノートに
住所と名前の枠線を引くだけでも
芳名帳になります。
私はチラシを表紙に貼って
手作りしました。

●ボールペン
芳名帳を書くために
最低2本あると安心です。
●名刺
作家名やメールアドレスなどを
載せておき、
来場者がまた見たいと思ったときに
連絡がとれるようにします。
ネット上に
自分のショップサイトやブログ、
SNSなどある場合は載せておきます。
QRコードがあれば、
さらに見やすいかもしれません。
ただ、個人情報をどこまで公開するのか
よく考えてから載せましょう。

●感想ノートやアンケート用紙
感想を書いてもらうために、
ノートやメモ帳を用意しておくのも
おすすめです。
貴重な意見を、今後の活動に
活かしていくために大切です。
また、芳名帳に
感想やアンケート欄を
もうけることもできます。


●卓上イーゼル
会場によっては、
壁だけでなく机や棚のスペースに
絵を飾れる場合もあります。
そんなとき、卓上イーゼルがあれば
絵を飾りやすくなります。
また、絵の雰囲気に合った布を
折りたたんで、その上に
額装した絵を斜めに立てかけても
見栄え良く飾ることができます。
私は、当時そこまで気づけず、
スペースが空いたままで
寂しい印象になってしまいましたので、
私のように空いたスペースを
作らないためにも、
準備しておくと安心です。

●スマホ
まず、展示した会場の様子を
写真に撮ることができます。
特に来場者と一緒の記念写真は
SNS投稿にも役立ちます。
最低でも、
自分と作品が一緒に移っている
写真をスタッフさんや知り合いに頼んで
撮ってもらいましょう。
展示の様子も
作品が多く写っているモノ、
会場全体の様子、入り口付近の様子、
外観も撮っておくと
展示記録として役立ちます。
また、来場者との連絡や、
会場までの地図を確認したいときにも
便利です。
もしもの備え
●マスキングテープ
搬入時に額縁のマットから
絵がずれてしまっている場合に
マスキングテープで固定できます。
念のため、持っておくと安心ですね。
キャプションを貼るときに
使うこともあります。
マスキングテープ幅24mm×長さ18m(水色)-1.jpg)
●ミューズ アートコーナーピタック
搬入時に額の中の絵がずれていた場合
絵の四隅を固定する
透明な三角コーナーをマット台紙に
貼り付けて固定できます。
マスキングテープでも十分ですが
ずれないわけではないので、
物理的にしっかり固定したい時は
こちらが確実です。
●アクリル専用・ガラス専用クリーナー
と柔らかい布
搬入時に、額縁を車で移動させるため
額の窓(アクリル板・ガラス面)に
パステルの粉が付着することがあります。
会場で、この粉を掃除するために
専用クリーナーがあると便利です。
布は、眼鏡拭きのような柔らかい
マイクロファイバークロスが
おすすめです。ティッシュなどは
細かな傷の原因になることがあるため、
できるだけ避けましょう。
また、
アクリル専用クリーナーの中には、
静電気を抑えてパステルの粉が
付きにくくなる製品もあります。
販売する場合に追加したい持ち物
- 電卓
- 小銭
- おつり用の封筒
- 領収書
- 出品リスト(特に販売する場合は
価格が一覧で見られるのでおススメ) - 作品ファイル
(展示作品以外にも見てもらえる) - 値札
私は展示のみでしたが、
作品販売をする場合は、おつりや
価格表なども準備しておくと安心です。
まとめ
「前日にチェックリストで確認」
いかがでしたでしょうか。
初めて個展を開くときは
分からないことも多くて不安に
なりやすいかもしれません。
そんなときに、
何を揃えたらいいか
事前に知っておくと安心です。
ここまで紹介した持ち物を、
最後にチェックリストとして
まとめました。
印刷して使いたい方は、
PDF版も用意していますので、
搬入前の確認にぜひ活用してください。
■搬入・搬出に必要なもの
□額装した作品
□キャプション
(作品名・作者名ラベル)
□はさみ
□ウェットティッシュ
□ごみ袋
□ダブルクリップ
□大きな袋
□予備のビニールひも
□釘とハンマー(釘取り付けの場合)
□軍手
■展示中・在廊中にあると便利なもの
□芳名帳
(来場者に名前や住所を
書いてもらうための帳面)
□ボールペン2本
□名刺
□感想ノートやアンケート用紙
□卓上イーゼル
(展示スペースがある場合)
□スマホ
■もしもの備え
□マスキングテープ
□ミューズ アートコーナーピタック
□アクリル専用・ガラス専用クリーナー
と柔らかい布
■販売する場合に追加したい持ち物
□電卓
□小銭
□おつり用の封筒
□領収書
□出品リスト
□作品ファイル
□値札




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