パステルという画材とは何か?特徴や種類などを徹底解説

dav

パステルという画材は結構人気のようで
す。なのに詳しい解説本やネット情報な
ども探す
のが難しいように思います。

以前に比べれば少しは増えてきましたが…。

パステルに一体どういった種類があるの
か。種類ごとにどんな特徴があるのか。

こんなことを少し私なりにまとめてみまし
た。情報源は本、ネットの口コミや私の使
用感などなど。

パステル探しの旅のお役に立ちますように。

パステルという画材とは

パステルは、15世紀初めフランス画家
ジャン・ぺリアルが発明した古い画材
です。

レオナルド・ダヴィンチ1452-1519)
もこの新しい画材パステルをすぐに制作
に取り入れたらしいですよ。

それまで3色のチョーク黒、赤、白のみで
素描されていました。

17世紀のフランスのパリで普及し始め、
ルイ王朝のココ時代に人気となりまし
た。
このロココ時代に色数、技法とも発展し
てきたようです。

ところで、パステルは何でできてるので
しょう?

大まかには鉱物などの顔料と顔料どうし
を固めるアラビアゴムなどの樹脂ででき
ています。

これらを練り合わせて形を棒状にして
熱して水分を蒸発させたもの、です。

顔料(がんりょう)とは
水や油に溶けない着色の原料となる粉末
のことで、要するに色粉です。

色粉だけでは紙にくっつかないので糊
(のり)の役割をする物が必要ですよね。

この糊は、バインダー(展色材ともいう)
と呼ばれパステルではアラビアゴムな
わけです。

ちなみにバインダーに何を入れるかで
絵具の種類が決定されるらしいですよ。

パステルの名前の語源は、
イタリア語の「パステロ」です。

パステロは「パスタ(Paste)」の派生語で
ペーストを指し、これは「練り物」のこと。

製造方法そのものが画材の名前なんですね。

画材パステルの特徴

美術の世界でパステル画というと
ソフトパステルで描いた絵
というのが一般的みたいです。

ここではソフトパステルの
特徴と選び方について
話してみたいと思います。

見た色のまま発色する

ソフトパステルを普通に描く場合、
例えば水彩のようにパレット上で
水を加えて色を混ぜることはできません。
(※水彩のように使うことはできます)

見たままの色を探して指で塗ればいい
です。初心者にとっても扱いやすい画材
だと思います。

紙に定着しにくいから修正が楽

パステルは糊の役割のバインダー量が
少ないため、紙に定着しにくいです。

お陰で失敗しても柔らかい筆などで
粉を払うか、練り消しゴムを叩きこめば
簡単に修正できます

最後にパステルフィキサチーフで優しく
スプレーして顔料を紙に定着させます。

短時間で描けるので絵の上達に役立つ

パステルの種類の中で特に
ハードパステルはクロッキー
(速写)やスケッチ(写生)向き
です。

素早くおおよその形を線で描き、
影の部分を横の面を使って
大まかに色付けすることができます。

動く風景の陰影や動物などを描くのに役立ちます。

持ち運びしやすい

パステルは持ち運びに便利です。
旅先で絵を描くのに良い画材です。

コンパクトなソフトパステルセットに
プラス数本、好みの色を持って行くと
良いですよ。

そこで写真を撮っておき、
帰ってからスケッチや写真をもとに
新たに作品を作ったりもできます。

ただ、パステル粉飛びします。
手を拭く布フィキサチー
必ず持って行ってくださいね。

水彩画風にできる水溶性パステルも
便利で楽しそうですね。

画材パステルの選び方(色数、メーカー)

「どんな絵をが描きたいか」
でや「メーカー」「色数」を決めます。

主に欧州メーカーと日本国内メーカーと
に分かれます。

欧州製品はパステルの本場で歴史も古い
ため、質が高く、発色が良いのが多いです。
ただ、高額なので自分に合った物を
少しずつ取り入れるつもりで探すと良い
かもしれません。

国内製品はまだ商品が少ないです。
が、欧州製品にはない日本的な中間色
多く安全性にこだわりがあり、手頃な
価格のものが多いと言えます。

ほかに選ぶ方法としては
風景画、人物画などのセットがあるので、
それらを買うのも良いかもしれません。

ソフトパステルは混色が苦手な画材の為
色数は揃えに越したことはありません。
でも、いきなり何十色ものセットを揃え
思ってたのと違うかったら辛いですよね。

自分好みのメーカーが見つかるまでは
単色買いor12色セットからなど
少しずつ色々なメーカーを試すのを
おススメします。

それから、自分に合うと思うメーカーの
パステル24色や36色セット等を揃えると
失敗しにくかなと思います。

画材パステルの種類

1【ソフトパステル】
顔料(色粉)最も濃度の薄いバインダー
(アラビアゴム、トラガカントゴムなど)

2【セミハードパステル】

顔料(色粉)1より濃度の濃いバインダー
(アラビアゴム、トラガカントゴムなど)

3【ハードパステル、
パステルペンシル】
顔料(色粉)+2より濃度の濃いバイン
ダー(アラビアゴム、トラガカントゴム等)
粘土鉱物
(ベントナイトなど)

4【オイルパステル(クレパス
含む)】
顔料(色粉)+バインダー(流動パラ
フィン等の乾性油蝋(ロウ)の固形
ワックス)

5【水溶性パステル】

顔料(色粉)+バインダー( 水溶性樹脂、
蝋(ろう)、界面活性剤など)詳細不明

6【パンパステル】

顔料(色粉)+バインダー
( 最低限の固着剤で材料不明、油脂、蝋
含まれている?)+添加剤
特別処方となっていて詳細不明


小難しそうになってしまいましたが
「こんなもんかー」見て下さい。

冒頭でパステルは、
顔料バインダー(糊の役割)とを
混ぜて棒状に固めた物だと話しました。

このバインダーの材料であるゴムの濃度
によってパステルを分類しています。
(上の1~2

ハードパステル等は粘土が加わります。
(上の3

オイルパステルはを加えます。
(上の4)

最近の新しいパステルは、
特別処方でバインダーの中身も不明です。
(上の5、6

また、パステルの色を明るくするために
粘土鉱物であるチョーク(粉末状の未固
形の石灰岩で日本語で「白亜」と呼ぶ)
を少量混ぜています。


チョーク(白亜)が多いほど明るい色合
になり、柔ら
かくなります。
同じメーカーのパステルでも暗い色ほど
硬い
のはこのためなんですね。

このような特徴を加える白色又は無色の
材料のことを体質顔と呼ぶそうです。
他にも体質顔料は着色や使用感の調整、
コストダウンのための増量にも使われる
みたいですね。

ソフトパステル

形は円柱形が多いソフトパステル。
顔料と僅かなトラガカントゴム等の
バインダーでできています。

殆んど顔料でできているため、
柔らかく発色が良く鮮やか
光沢のない落ち着いた表現ができます。

半面、バインダーの濃度が薄いため
定着力が弱いのが弱点です。

なので、ある程度凹凸のある紙を使う
ことをおススメします。一般的に、
パステル専用紙か水彩紙の中目~粗目が
よく使われているようです。

それでも、パステルの粉は紙の凹凸に
緩くひっついているだけです。
仕上げにパステル専用フィキサチーフを
スプレー
しましょう。
パステルを紙の上に定着させてくれます。

また、ソフトパステル自体に粉が付着
しやすい
です。小まめに布などで表面を
拭いて保管する
と、画面が汚れずに済み
ます。
パステルの保管にはプラスチック製容器
が良いように思います。
容器に粉が付きにくいからです。

美術界の多くの「パステル画」の作品は、
ソフトパステルで描かれています。
そのため、一般的に「パステル」とは
ソフトパステルのことを意味します。
歴史が古く色数豊富なことも魅力です。

ではソフトパステルの各メーカー商品を
紹介していきます。

ソフトパステルの商品紹介

※商品名【国名/メーカー名】の順番です。

初心者~上級者と記事を書くため都合上
ランク分けしましたが、
自分の好きなの
を使われるがベスト
です。

ソフトパステル
初心者、中級者/安価~お手頃


【海外製品】

海外製品でお手頃のものはレンブラント
だけですが、ソフトパステルとしては
少し硬めです。

・レンブラント ソフトパステル
【オランダ/ロイヤルターレンス社

他の欧州製品と比べると少し硬め
ソフトパステルです。定着、発色もよく、
重ね塗りで上の色が綺麗にのようです。

また、コバルトやカドミウム等を使わず
欧州製品にしては珍しく安全性の高さ
魅力です。
価格は欧州製品の中で一番お手頃。
世界で最も多く利用されています

多数の口コミの共通部分をまとめました。
圧倒的に外国人のコメントが多し。

色、品質良し、色数多し。お手頃価格、
柔らかテクスチャーで伸び良し。

簡単に混色できる
紙への定着良し
ファーバーカステルよりしっと

少ないコメントとして、
重ね塗りできる、均一に塗れる、ハーフ
サイズでキャンバスサイズ15号位まで

十分描ける。
ラウニーソフトパステルより少し硬いが
この価格なら良しなど。

まとめると、
発色鮮やかで色数多く、値段以上の品質。
欧州製品のソフトパステルより硬い。
日本の他製品よりも柔らかく伸びがいい
といった感じでしょうか。

一方、マイナスのコメントです。
梱包が雑で(又は梱包に問題ないが)
パステルが折れていた、でした。

これは10件以上みられたコメントです。
少なくとも約1割の人が何本かは折れて
いたことになります。

パステルは使っていくといずれ折れます。
気にしないのも1つの手かもしれません。

全203色。赤褐色はなし。
それ以外の赤系、茶系多く
多色も充実。
サイズはフルサイズと、ハーフサイズ

フルサイズ:
15、30、45、90、150、203色セット
(30、90色セットは人物、風景セット
あり。150、203色セットは木箱入り)
150本入る木箱のみの販売あり。

ハーフサイズ:
15、30、60、90色セット

120色セット(フル60色+ハーフ60色)

全セットか不明ですが、セットの中に
カラーチャート紙入り。
1本ずつ耐光性や色名、ナンバーあり。

サクラクレパスの関連会社のターレンス
ジャパンから販売されているので
手に入れやすいです。

 

・ウィンザー&ニュートンソフト
パステル【イギリス/ウィンザー&
ニュートン】

品質が良く、とても人気が高かったよう
なのですが造中止になっています。


【日本国内製品】
 

・ホルベイン ソフトパステル
「Holbein Artists’ pastel」
【日本/ホルベイン】

日本人の手に馴染む大きさ、硬さにこだ
わりのあるソフトパステル。
耐光性・発色に配慮しながらも有害物質
を含まない
ことを最優先させていて安心
です。

暗めの色が少ないですが、明るめの色が
バランスよく
入っているようです。

均一には伸びるけれど定着しにくいため
重ね塗りには向かないようです。また、
ゴンドラソフトパステルよりは柔らかく
欧州
製品よりは硬めのようです。

初めての方、子供さんへ購入した方など
10件位の口コミがありました。
柔らか、色ノリが良い、混色できるなど。

全250色。
24、36、50、100、150、250色セット
(150、250色セットは木箱入り)
1本ずつプラスチックケース入り単色販売。

 ・ゴンドラ ソフトパステル
【日本/王冠化学工業所】

大正初期、矢崎千代治という画家が
西洋画を学びにアメリカやヨーロッパへ
渡航しました。

帰国後、パステルの国産化目指し
間(はざま)磯之助に製造を依頼。

1919年王冠化学工業所が京都で設立され
ました。

大手や海外とは違う色味を追求している
日本で唯一のパステル専門メーカーにな
りました。

1本ずつ手作りで日本的な色味が魅力的。
半面、鮮やかな色はなく、暗めの深い色
は少ない
です。

ハードパステルほどではないですが、
硬めのソフトパステルです。柔らかさは
ないです。

色によっては粉っぽく少しバラツキも
あります。定着力はホルベインよりある
ものの伸びは悪いです。
削って粉状にして使うとよくなります。

重ね塗りは発色してくれますがフィキサ
チーフで留めてから描く方がより発色し
ます。

ゴンドラパステルの口コミを紹介します。

チョークよりやや柔らかいくらいの硬さ、
色味が綺麗。もう少し長いと良いかな、
色数が多いので満足などでした。

全242色。
36、48、66、100、150、242色セット。
全セット木箱入り。単色販売あり。
色番号チャート入り。
欧州製品に少ない緑系が充実

その他、京色パステル(12色セット)
あります。学生さんの考案京都らしい色
をコンセプトに作られた商品です。
お土産にもいいですね。

京色パステル/王冠化学工業所

私もスケッチで使ってみましたが、
渋い中間色が多く、風景画を描くのに
使いやすかったです。

とても短く手になじむ大きさが使い安い
と感じました。

京色パステルについての口コミです。

和の何とも言えない色合いが綺麗、
発色良い
。初心者に向いている、

ファーバーカステルのパステルペンシル
で下描きし、シュミンケソフトパステル
で着彩し、京色パステルでザラザラと陰
影をつけます。シュミンケの明るい色が
いい具合に落ち着きます

ファーバーカステルのソフトパステルを
持っています。京色パステルはこの中に
ない色ばかりで気に入りました。

 

・クレテージュアーチストソフト
パステル
【日本/(株)アムス】

アムスは2008年創業の比較的新しい日本
のメーカーです。ソフトパステルはオリ
ジナルブランドの「クレテージュ」の1
つの商品のようです。

クレテージュソフトパステルは経済的な
コスト
で販売できるよう韓国のパステル
製造メーカーに外注して作られた商品の
ようです。メーカーは(株)アムスで
韓国製ですね。

実際の使用感ですが。このソフトパステ
ルについては、あまり知られてないのか
口コミが1件のみでした。
粒子が細かくて良いとのこと。

この商品は追記しようと思います。

全90色。30、60、90色セット。
蛍光色あり。

ソフトパステル 中・上級者向け
/高額


【海外製品(欧州製品)】

・シュミンケ ソフトパステル
【ドイツ/シュミンケ】

高純度の顔料と最小限の天然バインダー
を使い、発色・伸びの良さ、紙への定着
力、耐光性等最高級

顔料は超硬質の溶岩の粉砕機で念入りに
曳かれます。全て手作業で伝統的な方法
で作られる徹底ぶりです。


とても柔らかく
紙に吸い付くような
しっとりしたバターのような感触の滑ら
かな描き心地です。そのため紙の上に厚
い層ができて、重ね塗りすると色が多少
混ざることもあるようです。

色数も400色と多く文句のつけようが
なさそうです。

ただ、色幅が多くあるということは、
顔料に毒性のあるものが含まれている
と思われます。粉を吸い込まないように
ある程度は気をつけたほうが良いかもし
れません。

シュミンケ(schmincke)のサイトで
安全データシート(safety data sheet)
という顔料に何を使っているか等が書か
れたデータをダウンロードすることが
できるます。

英語で書かれていますが、グーグル翻訳
を使えばある程度分かりそうです。

口コミでは、顔料が多柔らかすぎて
崩れてしまう
というお悩みがありました。

単色購入して巻紙を取ると中身が崩れて
しまう
ので、セット購入をおススメして
いる方もいました。

高額で、購入には決心がいりそうですが
品質はお墨付きです。

詳しいカラーチャートは画材店でもらう
かシュミンケのサイトやAmazonで
ダウンロードできます。

各色味には明暗が5段階あります。
プラス5つの深い色、2つの黒。
ゴールド、シルバー。
2つの白。(うち1色はパールの白)。
5つのパール色。

茶系緑系が豊富です。

全400色。10、30色セット(各紙箱入り)
45、60、100、200、400色セット
(各木箱入り)
120色ハーフセットあり

 

・セヌリエ ソフトパステル
【フランス/セヌリエ】

セヌリエはフランスパリの老舗画材店
印象派の画家のニーズに応えようと
品質を向上させてきたようです。

高純度の顔料と天然のバインダーを使い
発色、伸びの良さ等最高級
多くの画家が愛用しているようです。


柔らかな描き心地でふんわりと伸び、
ムラになりにく
い。
重ね塗りする際、明るい色をのせると
混ざってしまうので下地をしっかり作る
など注意が必要のようです。

シュミンケと同じく使われている機材は
殆んどなく作業で作られています。

通販で全セットはなかなか見つかりませ
ん。Amazonでも良いんですが、
rakuya.com(画材店楽屋)
おススメです。

ポンデザールというお店セヌリエの
正規販売店でセヌリエパステル専門店)
でも買うことができます。
ポンデザールでは全てのセットが揃って
います。
大きいセットを買う時はここで
買うと良いと思います。

日本の総代理店は「松田油絵具(株)」。
セヌリエの詳細はこのサイトを見ると
分かりやすいですよ。カラーチャートも
ダウンロードできます。

また、顔料に毒性のあるものが含まれて
いる可能性があります。
安全性について
の記載はどこにも見られませんでした。
気になる人は粉を吸い込まないように
マスクをするなど対策を取って下さいね。

全525色。茶系緑系が充実している。

ソフトパステルセット:12、24、48、
50、175、250、525色入り
24、48色セットは各2種あり
50色セット~木箱入り

ソフトパステルハーフサイズセット:
20、40、80、色入り

 

・ラウニー ソフトパステル
【イギリス/デーラー・ラウニー】


耐光性、崩れにくさが特徴で、旧商品
ラファエロの作品の修復に使われたこと
で有名です。
私も何十色かのセットを愛用しています。
シュミンケ、セヌリエよりも少し硬さと
粉っぽさ
があります。

とは言え、十分なソフトパステルの特性
の伸びの良さ、発色だと思います。レン
ブラントよりは恐らく柔らかいでしょう。
重ね塗りした時に上の色がしっかり定着
します。

難点は少し細目折れやすかった
ことくらいだったのです。
ところが、最近新バージョンができた
らしく、太めになり折れにくくなった
ようです。
しかも50%増量で嬉しい限りです。

ただ、顔料が変更になったように感じる
とパステル関連の本で著者が触れていま
した。企業努力は素晴らしいですが若干
気になるところです。

レンブラントを除いた欧州製品の中で
ラウニーは少し価格が抑えられています。

全セットはクサカベ(総代理店)又は
rakuya.com(画材店楽屋)で見られます。
どこでも割と手に入れやすいと思います。

全192色。
8色セット(グレー、クール、ウォーム、
ダークタイプ)
16色セット( グレー、クール、ウォーム、
アソートタイプ)
30、60、90セット(紙箱入り)
64、96、128、192色セット(木箱入り)

 ・マイメリ アーティスティソフト
パステル 【イタリア/MAIMERI】

マイメリは1923年から続くイタリア
老舗絵具メーカーブランド。

創業者のジアンニ・マイメリ画家でも
あり「顔料と溶剤以外は何も入れない」
という信念があったそうです。現在まで
その信念が続き、アーティストに絶大な
指示を得ているらしいですよ。

芸大生の口コミでベルベットのような感
とも。鮮やかさ、華やかさのあるソフ
トパステルです。

実際には情報が少なくて使ってみないと
分からないのが本音です。
使った方の感想など情報があれば教えて
もらえると有難いです。

取り扱いは「ゆめ画材」とAmazon
で見かけましたよ。

全90色。15、30、60、90色セット
60、90色はブナの木箱入り
単色は6本パック

その他のソフトパステル
/安価~高額

・クリエイティブスタジオ ソフト
パステル
(旧商品名「ゴールドフ
ァーバー」)

【ドイツ/FABER-CASTELL(ファ
ーバーカステル)】


ソフトパステルにしては珍しい角型
ハーフサイズ
です。
ハードパステルのように角を使って線を
描け、横面を使って広い面も描けるので、
お得感のあるパステルと言えるかもしれ
ないです。

ハーフサイズで手に馴染みやすく、安全
性の高い顔料
を使用しているようです。
ヨーロッパの安全基準をクリア(EN71)
しています。

私も持っているのですが、個人的に重ね
塗りで色
が乗りやすいと感じます。
ソフトパステルにしてはやや硬いパステ
ルです。少し粉っぽい感じがしますが
伸びは良いです。

発色は他の欧州製品に比べてまぁまぁ
といったところでしょうか。

私の場合、他メーカーのソフトパステル
をメインにして、クリエイティブスタジ
オパステルは補助的に使うことが多いで
す。

使い方を選ぶので、少しパステルに慣れ
た方が使い勝手が良いかもしれません。

全70色。12、24、46、70色セット。
日本で12色販売を見かけません。

 

・コンテ・ア・パリソフトパステ
ル・プラスチック
ボックスアソー
トセット
【フランス/コンテ・ア・
パリ…イギリス/コルアー
トグルー
プの1つ】


フランス
にあるコンテ・ア・パリ社
ソフトパステルです。

コンテ・ア・パリはハードパステルの
「カレ・コンテ」で非常に人気です。

ソフトパステルの折れやすい点が改良さ
れて、やや硬のようです。
直径8㎜の円柱形と細め細部描きこみ
使えそうです。高級顔料が使われており
発色・耐光性も優れているようです。

そもそも取り扱いが少ないですが、
もし買われる場合はARC OASIS
(アークオアシス)
オンラインショップ
で買うか、バニーコルアートと取引のあ
る地域の画材屋さんに問合せて直接買う
かをおススメします。

残念ながらどんな描き心地かはコメント
も少なくて分かりません。
見た感じから硬そうだとは思います。

conte a parisサイトで安全データシート
カラーチャートがダウンロードできます。

全50色。10、20、40、50色セット。
色数少ない。

 

・MUNGYO(ムンギョ)ソフト
パステル
【大韓民国/文教
MUNGYO KYOUJAI Co.】

韓国製のとても安価ハーフサイズ
ソフトパステルです。長さはかなり短い
ですが色数が多い
ソフトパステルには珍しい四角柱型です。
長さは8㎜ × 8㎜ × 27mm。


粉飛び
や紙への定着の悪さ水彩との併
用には向かな
といった口コミもみられ
ますが、概ねコスパの良さで人気のよう
です。

たくさんの色を安く揃えたい方やお試し
でパステル画を始めてみたい方には良い
かもしれません。


ソフトパステル本来の良さを知りたい方
には
不向きでしょう。

安全基準のCEマーク(ヨーロッパ)、
KC
マーク(韓国)をクリアしています。
3歳以下使用不可のマークもついています。

Amazonやヤフオク、メルカリなどで見
かけます。画材店では見たことがないの
で欲しい方はそちらで買いましょう。

最近、韓国のMUNGYOのページで
フルサイズのソフトパステルが新しく
出ていました。(2020.6)

全64色。12、24、32、48、64色セット。

セミハードパステル

顔料と少量のトラガカントゴム等の
バインダーでできたパステルです。

ソフトパステルとハードパステルの中間
の硬さ
で、ソフトパステルよりは割れに
くいです。

伸びや発色の良さもソフトとハードの
中間です。…ということになってますが、
実際に使うにはハードパステルと同じよ
うな使い方が多くなります。

例えば、細部描写、下描きです。

セミハードパステルの中には発色や伸び
が良いものがあります。
なので、ハードパステルの代わりにセミ
ハードを使う画家さんもおられます。

ソフトパステルほど崩れたりし難いので
初心者が扱いやすいパステルかもしれま
せん。
色数はそれほど多くないようです。

セミハードパステルの商品紹介

【海外製品】

・ポリクロモスパステル【ドイツ
/FABER-CASTELL(ファーバー
カステル)】
→やや高額
ファーバーカステル社/ポリクロモスパステル


ドイツの有名鉛筆メーカー
であるファー
バーカステル社製のセミハードパステル。

純度の高い顔料が使われており発色、
色の伸び
も良いようです。細めの四角柱
型のため細かい描きこみができます。

定着力に優れ、均一に塗ることができる
ため、紙以外の素材(例えば段ボール、
木や石など)
にも描きやすいみたいです。
もちろんフィキサチーフ掛けは必要です。


日本でもとても人気があり
手に入れ易い
ようです。大きな文房具店でも見かける
ことがあります。

全60色。12、24、36、60色セット
60色のみ缶ケース入り。
珍しい金、銀、銅色ある。


・プリズマカラーニューパステル
(又はヌーパステル)
【アメリカ/サンフォード】
→安価~お手頃

価格の割に高品質で優秀なセミハードパ
ステルです。ファーバーカステルのポリ
クロモスパステルより柔ら
かめなので
し折れやすい
ようです。
直径6㎜、長さ9㎝と細長い四角柱型をし
ています。

シャープでエッジの効いた精密なタッチ
を描くことができます。

デザインやイラスト向きで画家さんも
よく使っているのを本やネットで見かけ
評判も良いです。

超微粒子の高品質顔料が多く使われてい
るため、高発色で伸びも良いらしいです。

全96色。12、24、36、48、96色セット。
12本同色のばら売りがあります。

輸入が不定期のためかネットでの価格差
が大きく、や手にいれにくいようです。

ちなみに、プリズマカラーは、元はアメ
リカニューヨーク州のイーグルペンシル
カンパニー
という会社が1938年に開発し
た商品だったようです。

色んな経緯があって今はこちらの商品は
ニューウェルカンパニーで製造されてい
るようです。

・ダーウェントパステルブロック
【イギリス/ダーウェント】 


イギリスの老舗文具、画材メーカー

ダーウェントのセミハードパステル。

Amazonで見かけて公式ページで
チェックしても見当たらないため、
世界の筆記具ペンハウスさんにメールで
問合せしてみました。

ペンハウスさんがダーウェントに問合せ
たところ、盤(完売)のため入荷予定
はないようです、とのことでした。

Amazonの口コミはかなり良い評価ですが、
もはや生産されないので気になる方は早め
にチェックしてみて下さいね。2010.6現在、
Amazonや中古販売で見かけましたよ。

24色、36色セット。

【日本製品】

 ・ホルベインセミハードパステル
【日本/ホルベイン】→安価

セミハードパステルでは珍しい円柱型で、
見た目はソフトパステルのようです。

ソフトパステルのように広い面を伸ばし
て使え、ハードパステルのように線描、
クロッキー(速写)にも使えるみたい。

2件動画とブログ書き込みが見られまし
たがあまり評判は良くないみたいですね。
口コミはほぼないので、実際の使用感は
よく分かりません。

全60色。12、25、40、60色セット。
オンラインでの単色販売はないようです。

ハードパステル

顔料とトラガカントゴムなど少量のバイ
ンダー
粘土鉱物でできた硬めのパステ
ルです。

フランス老舗メーカーのコンテ社製品
「コンテ」に形や使い方が似ているため、
コンテパステルと呼ばれることもあるよ
うです。


硬くて色はほとんど伸びない
ため、ぼか
して広げる技巧はソフトパステルに劣り
ます。

代わりに線を描いたり細部を描くのに適
しています。四角い棒状なので角を上手
く使って生き生きとした線が描けます。

デッサン、スケッチ、クロッキーによく
使われます。

 

色数はソフトパステルより少ないですが
最近では100を超えるものもあります。

また、パステルアートパステルシャイ
ンアー
のジャンルではハードパステル
がメインとしてぼかしの技巧が使われて
いるようです。

パステルアートは平面的、装飾的な仕上
がりで癒しなどの心理的側面もあるよう
ですよ。

では、ハードパステルの商品をメーカー
別に紹介していきます。

ハードパステルの商品紹介

【海外製品】

・コンテ・ア・パリ カレコンテ カ
ラー 【フランス/コンテ・ア・パリ
…イギリス/コルアートグループの
1つ】→安価

6ミリ角の細い四角柱型をしたハードパ
ステ
です。バランスの取れた鮮やかな
70色展開で厳選された良質な顔料から
作られているとのこと。

スケッチ用に開発されただけあって、
鋭い線が描け、横に寝かせれば広くべた
塗りまでできます。
良い評価の口コミが多く発色が良さそう
です。

私はスケッチ用の黒のコンテを持ってい
ますが、細めなので、たまにポキッと折
れることがあります。
折れた箇所が角になってシャープな線が
描けますよ。


全70色
(カラーだけでなくスケッチ用のコンテ
色を含む)
カラーの基本色セット:
カラープラスチックボックスアソート
12色、20色、48色セット。
12色セット基本色(アソート)の他に、
肖像画用風景画用があります。

コンテ・ア・パリ カレコンテ カラー
プラスチックボックス ポートレート
(肖像画)12色セット。

コンテ・ア・パリ カレコンテ カラー
プラスチックボックス ランドスケープ
(風景画)12色セット。

また、カレ・コンテの公式ページには
安全データシーカラーチャート
ありダウンロードできますよ。

 ・カランダッシュパステルキュー
ブ 【スイス/カランダッシュ】
→高額

6ミリ角の四角柱型ハードパステル。
カランダッシュパステルペンシル共通
の色展開
なので使い方次第で多彩な表現
ができるかと思います。

超微粒子のピュアな顔料使用で発色、
定着性、耐光性の良さがあり
高額・高品質で主にプロ用のようです。


口コミはアメリカのものです。
1つは感触が好きで他のアーティストに
勧められる。もう1つは、すぐ折れてし
まい使いにくすぎるというものでした。

全72色。6色1セットが12種類。

 ・クレタカラーハードパステル
【オーストリア/クレタカラー】
→超高額


300年以上
の歴史の老舗鉛筆メーカー
クレタカラーのハードパステル。
かなり細かい粒子で色伸びが良いよう
です。

日本の輸入総代理店は丸善商事という
会社です。購入するにはAmazonか丸善
商事と取引のある画材店(丸善商事のオ
ンラインサイトに画材店リストあり)
になりそうです。

Amazonでの評価は☆5で評価高いです。
実際には高値すぎて、なかなか手が出に
くそうですね。
また、輸入元が丸善商事のみで手に入り
にくいようです。

カラーチャートを見ると全72色。
セットは12、24色セットのみ。


【日本国内製品】

・ヌーベルカレーパステル【日本
/ターレンスジャパン】→安価 

ヌーベルカレーパステル/ターレンスジャパン

お手頃で丈夫な日本で定番のハードパス
テル。色数多いです。基本色、蛍光色、
パール色と豊富な色展開でセット販売
の種類も多いです。

人物画用、風景画用のセットもあるので
必要に合わせて買うこともできます。

私も最初はヌーベルカレーパステル
24色セットで描き始めました。今でも
細部描きこみなどに使っています。

形は直径8㎜×長さ60㎜の四角柱型です。


伸びはよくありません

定着力もまぁまぁですがコスパがよく
気軽に使えます。重ね塗りはしにくい
思います。

また、本からの情報ですが色によって
耐光性が異なる
ようです。恐らくは色を
決める成分に合成有機顔料や染料系の物
が使われているのでは、ということです。

今のところ私はヌーベルカレーパステル
で紙に染料が染み出て作品が使い物にな
らなくなった、という経験はありません。
普通に使えます。

ただ、長期保存に向かないため練習用に
使う
と良さそうですね。

全150色。

パステルペンシル

下描き、細部を描くのに最適です。
ハードパステルと同じような扱いですが、
手が汚れないことが利点です。

先が鈍ってきたら
カッターまたは
各メーカーパステル
専用の鉛筆削りで削る
のがおススメです。

私は手持ちの鉛筆削りを使ったことがありますが、
芯が折れてしまいました。
止めたほうが良さそうです。

パステルペンシルの商品紹介

初級者向け/安価~お手頃

・スタビロ水彩パステル色鉛筆カーブオテロ
【ドイツ/スワンスタビロ】


スタビロ水彩パステル色鉛筆カーブオテロ/スワンスタビロ社

チョークのようなサラサラした描き心地
の直径4.4㎜幅の芯を持つパステル色鉛筆。
私も使っています。パステル鉛筆として
芯の太さは中間的です。

今まで使っていて折れたということは
なかったです。難を言うならソフトパス
テルで描いた上から重ねると
色が乗りに
くい
ことでしょうか。

私は何重にも重ねて描くことが多く、
パステルの組み合わせにも寄るので一概
には言えないと思います。

水を加えると水彩のような表現もできる
ようです。また、日本では珍しい色も多
く入っている
ようです。

口コミで多かったのは、
描きやすい、伸びが良い、ぼかし易い、
色鮮やか、筆圧で表現の自由度が拡が
る、
細部描写に良い
、でした。

他には、しっとりとしている、重ね描き
や混色が直観的にできる、色数が豊富、
定着率が良い、おしゃれ、

耐光性が鉛筆側面に★マークで表示され
ていて分かり易い、重ね描きすると荒く
感じるが紙を選べば厚みのある表現可。

かなりの高評価と言えると思います。

全60色。12、24、36、48、60色セット
48、60色セット:専用シャープナー、
消ゴム入り


・コンテ・ア・パリ パステルペン
シルアソートセット 【フランス/
コンテ・ア・パリ …イギリス/コ
ルアートグループの1つ】

長年アーティストに愛され続けるコンテ
・ア・パリ。こちらはやや硬めのドライ
な描き心地らしいです。

定着力は良くない代わりにぼかしやすい
そうです。完成後のフィキサチーフが
推奨されています。

高級顔料を使い、耐光性にも優れている
ようです。

デッサン・ドローイング用品を長年手掛
けてきたコンテ社なので、このパステル
ペンシルもデッサン・ドローイングに
最適
のようです。

また、木軸が5mmと太いため
長時間握っても疲れにくようです。

気になる口コミですが、日本人、外国人
とも商品についてはかなり良い評価です。

良い点としては、色が綺麗(発色良い)、
混色しやすい
が共通していました。

次いで多い口コミは、芯の硬さが柔らか
くもなく硬くもなく丁度よい。
1人はダーウェントのパステルペンシル
よりも柔らかいと言っていました。
色幅が大きい、芯が太め、鉛筆のグリッ
プが通常より太いなどです。

他には少数意見で、細部が描きやすい、
粉カスが出にくいなど。

悪い点としては、専用シャープナーか
カッターで削らないといけ
ない。特に気
にしてない人もいますので悪いかどうか
分かりませんが。
太めの鉛筆のため一般鉛筆用のシャープ
ナー
(鉛筆削り)で無理に削ると芯折れ
の原因となる
ようです。


バニーコルアート(株)
に、コンテ専用
シャープナーの「コンテ ペンシルシャ
ープナー」
を紹介して頂きました。
また、普通の鉛筆削りよりは色鉛筆用の
シャープナー
が良いそうです。

他の解決法は次のような方法です。

最初にナイフなどで軸の部分を大まかに
削ります。
そしてシャープナーで削るか
サンドペーパーで研い
で先端を整えます。

特に目立った口コミは、
旧製品のパッケージは金属製だったのに
に変わって輸送中に芯折れしたでした。
紙箱の中にプラの中敷きがあるようです
が、保護の役目を果たせてないようです。

この辺りは輸送業者にもよっても大分
変わってくるのだと思います。

元々パステルは折れやすいので材店
で直接買う
又はリスクを減らすなら
信用のある画材店かどうか評価を見る
くらいでしょうか。

全48色。12色、24色、48色セット。


・ブランジール(サクラ)デザイン
パステル鉛筆
【オランダ/ブランジールサクラ】

サクラクレパス関連会社のターレンスジ
ャパン
が販売元のバランスの良い配色
パステル鉛筆。
高品質顔料が使用されているため発色・
着色力に優れているみたいです。

直径3.8㎜の芯なのでかなり細かい作業
ができそう。水に溶かして水彩のような
表現もできるようです。

口コミを紹介します。

まず、イタリア語です。
とても柔らかくグリップ部の木材が良い
削るにはカッターを使った方が良い
多分、芯が柔らかく崩れ易いのでしょう。

日本の口コミをまとめると、柔らかい、
持ち運びし易い、消しゴムで良く消せる
でした。

マイナス寄りの口コミは、ぼかすと色が
消えて
しまうというのがありました。
これはブログからの1件だけなので実際
は良く分かりません。

全47色。12、24色セット。
やや色数が少ないがバラ売りもあり手に
入れやすい。

中・上級者向け/やや高額~高額

・ダーウェントパステルペンシル
【イギリス/ダーウェント】 

イギリスの老舗文具、画材メーカーの
ダーウェントのパステルペンシル。

芯は4㎜で細かい線が描け、広い面を
描く時は持ち手の8㎜の丸軸を傾けて
使うと描きやすいみたいです。

描き味はチョークのような感じ
ムラなくソフトなタッチで仕上げられる
とのこと。

緻密なドローイングやスケッチもでき、
芯が粉末状で柔らかいため混色も簡単
できるようです。

また、簡単な水彩画も描けるみたいです。
混色できて、この色数の多さは魅力的と
思います。

肖像画、生態観察に適しているようです。

まず、プラス方面の多い口コミ。発色良
し、滑らか
で描き易い、細部描写し易い
でした。

次いで色数が多い、ノリが良い、ソフト
パステルの上
からでも色が乗るでした。

その他、少し硬め、水彩イラストのハイ
ライトに使っているでした。

マイナスの口コミは
値段が高い、梱包が雑で芯が折れていた、
エアパッキンに包まれてない、ラップ

包まれてた
でした。

全72色。12、24、36、72色セット
全てメタルケース入り、72色のみ
ウッドボックス版もあり。色数豊富。


・PITT(ピット)パステル色鉛筆
【ドイツ/FABER-CASTELL
(ファーバーカステル)】

純度の高い顔料を使用、耐光性にも優れ
ているようです。こちらのメーカーも
ファンが多いみたいですね。

同メーカーのセミハードタイプの「ポリ
クロモスパステル」を合わせて使うこと
で更に効果的とのこと。

なんですが、個人的にはどれか1種類を
揃えれば十分
な気もします。

セミハードパステル、ハードパステル、
パステルペンシルの使い方は下描きや
細部の描き込みが主になって役割が同じ
だからです。

描き味はやや硬めのミディアムタイプ。
色伸びが良くぼかしや混色も美しくでき
ようです。紙への定着がよく、フィキ
サチーフも少量で定着するようですよ。

4.33㎜直径のパステル芯なので細部描写
も良さそうです。

日本の口コミは2件で他は外国語です。

まとめると、発色良し、混色ができる、
重ね塗り
できる、筆圧で優しくも活気の
ある表現もできる、修正
が簡単等でした。

マイナスの口コミは、共通して多かった
のがペンシルを削るのが難しいでした。

色鉛筆のプロの方の口コミでは、非常に
芯が柔らかいので削るのが難しい。パス
テル専用シャープナーでも上手くいかな
い。結局、カッターとサンドペーパーを
使って削るのが一
番よく、手間がかかる
と書かれていました。

他の解決法として、アイライナーシャー
プナーや、色鉛筆専用のシャープナーで
例えばメビウス+ルパート3穴シャープ
ナーを使っている人もいました。

鉛筆が早めに短くなりスケッチに持って
いくのに丁度よいという人もいましたよ。

他に1件だけ色のチャートがなくて不便
という意見もありました。
鉛筆の端の色と芯の色とが違うのがあり
鉛筆の番号から自分でカラーチャートを
作って、色を選んでいるとのことでした。

全60色。
12、24、36、60色セット(各缶入り)


・カランダッシュパステルペンシル
【スイス/カランダッシュ】


超微粒子顔料
が使用されているようで、
鮮やかな色、しっかりとした着色力、
優れた耐光性を持つ最高級のパステルペ
ンシル。

直径4.7mmの太く折れにくい芯を持ち、
軸は六角形で、エンドキャップ(持ち手
の箇所)は芯と同色
になってるようです。

また、同社のパステルキューブ(ハード
パステル)は、このパステルペンシルと
全く同じ色展開。これらのセット販売も
あるようです。

主にプロが使っているような印象です。
実際どうなのか口コミを調べてみました。

まず、プラスのコメントから。外国人の
コメントが多いですね。アメリカ、フラ
ンス、スペイン、イタリア、だったと思
います。

多かったのが、色が鮮やか、価格に見合
う価値がある、
滑らか、クリーミーな描
き心地、柔らかい
です。

次いで、色幅が広い(風景画と肖像画両
方の色幅を持
っている)、パステルの上
から複数重ねて描いて
もノリや発色良い、
定着力がある
などでした。

他にも、少ないコメントとして混色しや
すい、他社よりも削る時につぶれないよ
うに芯がしっかりとしているなどの声も
ありました。

次はマイナスの口コミ数件です。削るの
が難しい、削ると壊れる、削るならカッ
ターと
セットに含まれている研磨材でし
たほうが良い。
柔らかい芯だとこの辺り
は仕方ないようですね。

また、品質は良いが価格が高すぎるとい
う声も割とありました。コストを抑えて
揃えるために、他メーカーのセットを購
入し、カランダッシュのパステルペンシ
ルは単品で買っている方もいましたよ。

水彩画のパステルとしては期待外れ、
水彩絵の具として使う場合は、パステル
の芯を削って粉状にして水を
混ぜた方が
良い
というプロの人らしきコメントもあ
りました。

芯折れについては数件のみと少なかった
す。

他に、84色の木製の箱を買ったアーティ
ストは箱が実際は使いづらいというコ
メントをしていました。
しっかりした木の箱がかえって邪魔のよ
うですね。

最後に芯の柔らかさの口コミ。

カランダッシュのパステルペンシルが
ファーバーカステルより少し柔らかい。
スタビロのカーブオテロよりは硬い。

柔らかい順に並べてみたら次のようになります。

 

1、スタビロ【スタビロ水彩パステル色
鉛筆カーブオテロ】

2、カランダッシュ【カランダッシュパ
ステルペンシル】

3、ファーバーカステル【PITTパステル
(色)鉛筆】

全84色。12、20、40、76、84色セット。
84色セットのみニス塗り木箱。他は紙箱

オイルパステル(クレパス含む)

「チョークアート」で注目を集めるオイ
ルパステル
。チョークアートとは黒板に
消えない絵や文字を描いた色鮮やかな看
板を描くアートのようです。

オイルパステルは、
顔料(色粉)蝋(ろう)油分を含む
バインダーに僅かなチョーク(白亜)等
が練り固められています。

クレヨンの硬くて面描きできない弱点を
改良して作られたのがオイルパステル
です。

結果、油成分が強く粘りがある画材にな
りました。柔らかさが出て面描きができ
るようになり、画面上で混色、重ね塗り
も簡単です。

因みにオイルパステルとクレヨンは別の
画材ですが、最近では主に日本で作られ
る軟質クレヨンもオイルパステルの分類
に含めている本がありました。

※外国製品は昔ながらの硬質クレヨンの
ためクレヨンに分類されます

オイルパステルは油分が多いため、水彩
やソフトパス
テル、セミハードパステル
等とは併用しない
ほうが無難です。
水分は弾かれます。(逆にその効果を狙
って使う場合もあるようです。)

オイルパステルの技法としては、
スクラッチ(ひっかき)や盛り上げなど
ソフトパステルとはまた違った技法も
あるので楽しみです。

基本的にオイルパステルは定着力がある
ため定着液は必要ないようです。

作品として保護する場合には仕上げに
オイルパステル専用のフィキサチーフ
吹付ける、又はニス(ワニス、バーニッ
シュも同じ意味)
を刷毛で塗る方法があ
ります。

フィキサチーフはクレヨンコートという
スプレー缶やクレパスワニスフィニッシ
ュコート
など。
ニスはクレパスワニスなど色々あります。
これらは画面がずっと乾かないクレヨン
とオイルパステル用に使われるようです。

では、メーカーと商品説明していきます。


オイルパステルは私自身が持っていない
ため本やネット、口コミ情報の総合にな
ります。なのでお勧めはできないのです
が、参考になれば幸いです。

オイルパステルの商品紹介

【日本製品】

 ・〔 クレパス(太巻)〕
【日本/サクラクレパス】

オイルパステルの商品の1つです。実は、
世界で初めオイルパステルが開発され
たのは日本のサクラクレパス社の製品
クレパス」で1925年でした。

当時のサクラクレパス社(日本クレイヨ
ン商会)
が扱っていたクレヨンはロウが
多めで硬いものでした。線描きはできて
も面を描くのは難しかったようです。

クレパスクレヨンとパステルの長所を
合わせ持つ
ことから名づけられました。
つまり、クレヨンのように定着性があっ
てフィキサチーフなどの後処理がいらず、
(ソフト)パステルのような柔らかさで
自由に混色もできて面描きも可能。

ただ、クレパス太巻はかなり塗りカスが
でる
という口コミも多くみられました。

画家さんによっては、この塗りカスも
画面に塗り込む
ようなので、一概に悪い
かどうかは分かりません。

12、16、20、24、50色セット。


クレパススペシャリスト
という専門家用
の商品もあります。
12、25、36、50、85色セット。

少し硬めで形は四角柱型をしています。
クレパス画辞典」という技法書が
(株)サクラクレパスから出版されてます。
参考にしてみて下さい。

追伸。クレパススペシャリストは10年以
上前に廃盤になった「ヌーベルアーチス
ツクレパス
」の代替品です。(ターレン
スジャパンより)

この旧製品はまだフリーマーケットで
若干出回っているみたいです。特徴は
短い円柱形でプラスチックホルダー付き。
153色と色数が多く、硬さは普通。

他にはクレパスふとまき幼児用等もあり
ます。

・ぺんてるパステル(旧商品名:
ぺんてるオイルパステル太パス)
【日本/ぺんてる】

太めのため折れにくいオイルパステル
です。硬さは普。形は円柱形で長め

また、今では商品名にオイルパステルと
いう表記がないです

蓋の裏側に小さく表示されているだけな
ので他種類のパステルと間違わないよう
注意が必要です。

子供向けのためパッケージにはボタン付
きでフタが勝手に開かないように工夫さ
れています。

口コミは子供から大人まで色々な使い方
をしていて絶賛しています。楽しんでい
るみたいですね。

全20色。12、16、20色セット。安価。


・ぺんてる専門家用パス【日本/
ぺんてる】

主にチョークアートで使われているよう
ですね。チョークアート発祥の地オース
トラリア
でも使われているのだとか。

日本チョークアート協会推奨商品になっ
ています。
硬めの四角柱型のオイルパステルです。
描き味はさらっとしているとのこと。

四角の角を使って細かい作業ができて
線描、スケッチ向きのようです。


混色しにくい
ので白のカランダッシュネ
オパステル1を使うことでブレンドでき
という口コミもありました。間違って
もカランダッシュネオパステル2(水溶
性)を使わないようにとも注意書きされ
ていましたよ。

それとAmazonで「ペンテルクレヨン
専門家用パス」と商品名にクレヨンが付
いていますが、このオイルパステルのこ
とだと思います。

全49色。25色、36色、49色の各セット。
安価。色は緑系が少なく、赤系が多い。


・ホルベインアーチスツオイルパ
ステル【日本/ホルベイン】


柔らかい
オイルパステル。定着力が良い
ので油絵具のような表現もできるとのこ
とです。形は四角柱で長めです。

顔料多めなので白色と他色を混ぜると
幅広く中間色が作れますね。

口コミではホルベインらしい中間色が揃
っている、海外のものに比べて硬さがあ
るのでエッジ(角)を効かせることがで
きる、と言われています。

一方で、柔らかすぎて細部描写に向かな
いという声もありました。


硬さについては、海外のものを使ったこ
とがあるかど
うかで意見が分かれている
ような気がします。
ただ、手がベタベタになるというのは
一致しているようです。


バラ売りのものは1本ずつプラスチック
ケースが巻か
れているのですが、セット
は何故か裸状態
のようです。
それで手がベタベタになるようですね。

外国人では、カラーチャートが日本語名
だけでなく他国のものと一致させられる
ようなものが欲しいようでした。

また若干の塗りカスが出るようです。


お手頃価格、色数が多い、有害物質を含
んでいない
点なども嬉しいポイントです。

全100色。
15、23色(白2本で25本)、38色(白2
本で40本)、48色(白2本で50本)、
100色セット。

【海外製品】


・プリママーケティングソフトオ
イルパステル【アメリカ/プリママ
ーケティング】


黒地
紫色クジャクのおしゃれなパッ
ケージが目印のオイルパステル。
形は円柱形ということだけしか分かりま
せん。

口コミなしで未知のオイルパステルです。

参考にはならないかもしれませんが、
同メーカーの固形水彩絵の具では日本人
の口コミが1つだけありました。

チープ絵具で有名なだけあって好奇心で
購入したが、質は価格相応です。サクラ
クレパスの水彩絵の具と同じくらいです
ね、とのこと。

パッケージの大きさが17.8 x 16.5 x 1.9
cmで持ち運びに便利そうな大きさです。
私にとってはちょっと気になる存在です。
24色セットのみ。お手頃。


マイメリクラシコオイル
パステル【イタリア/
Maimeri


かなり硬い
オイルパステルです。
塗りカスが非常に多く出てしまういう
口コミが見られます。イタリアの老舗ブ
ランド
で油絵具で評判が良いので真偽は
分かりません。
新情報があればお伝えしたいと思います。
某大型画材店が取り扱っていない点で
信ぴょう性はあるのかもしれないとは思
います。

全48色。12、24、36、48色。安価。



・MUNGYO(ムンギョ)Gallery
ARTIST’SOFT PASTELS
(MOPシリーズ)

【韓国/MUNGYO KYOJAI Co.】

韓国ムンギョ社のプロ向けのオイルパス
テルです。Galleryのロゴのつく
シリーズはプロ向けです。

70mm×11mmの円柱形。こちらはメタ
リックカラーと蛍光色のシリーズのよう
です。最高級の素材を使用、鮮やかな発
などが特徴です。

パッケージは少し暗め紺地に円柱パステ
ル写真、左上にgalleryのロゴ入りでクラ
シックな雰囲気です。

口コミはアメリカとスペインのみで少数
ですが良い評価です。
下地に使ったりしているみたいですね。
安全基準のCEマーク(ヨーロッパ)、
AP
マーク(アメリカ)をクリアしてい
ます。

全36色。
12色セット3種、24色セット2種。
全てメタリックか蛍光色のセット。高額。


・MUNGYO(ムンギョ)Gallery
ARTIST’S Soft OIL PASTELS
【韓国/MUNGYO KYOJAI Co.】

韓国ムンギョ社のプロ向けのオイルパス
テルです。70mm×11mmの円柱形。
先ほどのメタリックなものと違い普通の
色味
です。

最高の顔料と素材使用、豊富な色滑ら
かな
使用感。芸術的な表現に最適、との
こと。

スクラッチやグラデーションなどオイル
パステルの技巧全てを使えるようです。

パッケージは青地に花瓶と花、果物の
絵画です(72色セットは木箱)。
「soft」と表示がないパッケージもあり
ますがパッケージ左上に「Gallery」の
ロゴ
と花瓶と花、果物の絵があるのが
この商品です。

日本人の口コミもかなり良く、イタリア、
インド、アメリカのものは特に絶賛して
いました。

ブレンドしやすい、静物画に最適、
カラフルでとても
柔らかいなどです。

耐光性の問題を指摘する人がいました。
でも、とても描きやすいので一番最初の
層に描けば問題ないと思う、というコメ
ントもしています。

注意したいのは、画材の中身については
良い口コミが多いですが、輸送の問題
中身がバラけていた、折れていた、とい
ったことがあります。

安全基準のCEマーク(ヨーロッパ)、
AP
マーク(アメリカ)をクリアしてい
ます。

全72色。
6、12、24、36、48、72色セット。
(72セットは木箱入り)安価~お手頃。


・OIL PASTEL-MOP
【韓国/MUNGYO KYOJAI Co.】

韓国ムンギョ社一般向けのオイルパステ
ルです。70mm×11mmの円柱形。
普通の色味です。

商品説明として鮮やかな発色、耐光性、
上質な素材を使用。全てのオイルパステ
ルの技巧が使える。
滑らかなタッチで描きやすいなど特徴と
して挙げられています。

アメリカ、次にインド人の口コミが多い
です。

まとめると、発色が素晴らしい、肌触り
の良いテクス
チャー、アートフラワー
(造花)に塗ると映える
など。

ただ、一般向けとプロ向けの質がかなり
違う
ようです。

一部に発色が良いがやや硬め、ブレンド
はできないというのがありましたが、
殆んどの人がブレンドできると言ってい
ます。

また、韓国で独自の色合いが気に入って
買い、今度はAmazonで取り寄せたらバ
ラけて折れてしまっていた、という声も。
輸送時に折れる可能性が高めだというこ
とは知っておいた方が良いと思います。

ムンギョのオイルパステルは輸送時トラ
ブルの記載が多かったように思います。

パッケージは真っ青の背景にパステルの
円柱の写真がカラフルに並んでいてポッ
プな感じです。
プロ用ではないのでGalleryのロゴはあり
ません。

安全基準のCEマーク(ヨーロッパ)、
AP
マーク(アメリカ)をクリアしてい
ます。

全72色。
12、24、36、72色セット。安価。
12色、24色が其々2箱入った各セットは
黒字に別デザインのパッケージ。
144色詰合せは真っ白のパッケージ。
72色セットは木箱


・Faber-Castell クリエイティブ
スタジオオイルパステル
【ドイツ/ファーバーカステル】

太めの円柱形オイルパステルです。
硬さは(株)サクラクレパスのクレパス
よりも硬くて折れにくいようです。


spiel gut(シュピ-ル グ-ト)ドイツの
玩具の安全
基準マークでCE基準も満た
している)とEN71(EUの安
全基準)と
いう安全基準をクリア
しています。

安全性の高い顔料を使っているので
子供から大人まで安心して使えますね。

色伸びが良くぼかしやすい。
重ね塗りや混色がしやすいという特徴の
ようです。口コミの全体数も多くてかな
り良い評価ですが、画面に刷り込みする
多少塗りカスが出るようです。

少し気にかかるのは、イギリスで長年絵
を描いてきた人口コミでブレンドできな
というのがありました。

一方でブレンド(混色の1つの技法)する
なら、その部分は別のオイルパステルを
使うか、油で溶けばいい
、という口コミ
もみられました。

また、チョークアートよりはパステル画
向けだという声もありました。
理由は黒板でブレンドするとダマになり
やすい、紙に描くには問題ないからとい
うことです。

殆んど人の声はこのオイルパステルは
硬めで発色よく、安くて満足している
ということのようです。
パステル画として普通に描くには問題
ないようです。

ただ、伸びの良さを期待するなら別のを
使った方がいいみたいですね。

12、24、36色セットがあります。安価。
色数やや少ないのと単色で売られていな
のが難点。

あと、同社のソフトパステルのパッケー
ジがこのオイ
ルパステルのとよく似てい
ます。
ので間違えないように注意です。

・カランダッシュネオパステル
【スイス/カランダッシュ】

1915年設立のスイス、ジュネーブの
老舗筆記具画材メーカーであるカラン
ダッシュのオイルパステル。

ベルベットのような柔らかさ高品質の
顔料
が多く入っていて発色も極めてよく
耐水性、耐光性
にも優れているようです。
ほぼ何でもできる使い心地のようですね。

直径1㎝×長さ6.7㎝の円柱形をしていま
す。素晴らしいのは塗りカスが殆ど出な
点のようです。

ワックス成分が表面に出て白くなる場合
がある
が品質に変わりないとのことです。

全96色。12、24、48、96色セット。
色数多い。特にグレー系の色数多めです。
価格は高額。

また、スクールラインという子供向けも
ありヨーロッパの安全基準であるCE
マークを取得
しています。10、15色セッ
トと色数は少なめですがお手頃。

・カランダッシュネオカラー1
【スイス/カランダッシュ】


硬めの耐水性を持つ
オイルパステル。
形はクーピーのようなツルっとした見た
目の鉛筆型をしています。
軽くこするとベトベトせず光沢が出る
ようです。

鮮やかな発色ムラなく塗れる重ね塗
りできる
などが特徴です。

イラスト、グラフィックデザイン、クラ
フトワーク向け。実際、彩色よりは
ドローイングに最適との声もありました。


色鉛筆とクレヨンのいいとこどりの商品
という口コミは分かりやすいように思い
ました。ゴリゴリ描けるようです。

10、15、30、40色セット。
ほかポートレート10色、メタリック10色
セット。価格は高額。


・セヌリエオイルパステル
【フランス/セヌリエ】

1949年、ピカソのためにと友人が2代目
画材店主セヌリエに頼んで作られたのが
セヌリエのオイルパステルです。

形は鉛筆型で長め、クリームのような
かなりの柔らかさ
が特徴。ぬるっと音が
しそうな程です、という書き込みも見ら
れました。

その特徴のお陰で素のままで盛り上げ
技法が楽にできるようです。

また、特に普通色とパール色は顔料、
ワックスどれも厳選された最高級の素材
を使っているようです。


発色がよく
セヌリエ特有の美しい色
もあ
るようです。耐光性あり、劣化にも強い
とはいえ、オイルパステルは殆んど乾か
ないため、オイルパステル専用のフィキ
サチーフが必要です。

セヌリエからもオイルパステル専用の
フィキサチーフ
が出ています。

全120色。6、12、24、48、50、120色
セット。普通色110色、メタリック5色、
パール色5色。高額。
サイズ:レギュラーサイズ(5ml)、
ラージサイズ(36ml)


・セヌリエジャイアントオイル
パステル 【フランス/セヌリエ】

セヌリエオイルパステルの大きいバージ
ョンで、かなり柔らかいオイルパステル。
普通のサイズの約15倍以上もあります。
大作用ですね。

単価に換算すると割安になりますが、
価格自体はかなり高額です。

現在、ジャイアントサイズ(98ml)は
ホワイトとブラックの2色のみ製造され
ているようです(2020.5)。

恐らく画材店でも在庫はないので取り寄
になりますね。

全2色(ホワイト・ブラック)

水溶性パステル


水溶性
とは水に溶けるという意味で、
近年開発されたパステルです。
材料に水溶性樹脂、蝋(ろう)、界面活
性剤などが含まれていると思われます。

一番の特徴は筆に水を含ませてなぞると
水彩のような表現ができる点ですね。

水彩画は水のコントロールが難しいです
が、水溶性パステルは一旦紙の上に顔料
を置くため水のコントロールがし易いか
もしれません。

細かい表現がしたい場合は水彩色鉛筆と
併せて使うと水彩画らしさがでます。

そのまま乾いたままで描くと、
普通のパステルのよう
な表現ができます。

メーカーによって硬さも違い、線描に向
いていたり面描きできるものもあります。

水溶性パステルについては本で紹介され
ているのを殆んど見かけたことがありま
せん。なので、YouTube動画で商品名を
入れて検索すると描
き方が見つかり便利
ですよ。

水溶性パステルの公式ページでも動画が
あったりします。公式ページでは軽い紹
介が多いので、どちらかというと
YouTubeの方がおススメです。

水溶性パステルの商品紹介


【海外製】

・ダーウェントインクテンス
ブロックメタルケース
【イギリス/ダーウェント】→高額

イギリスの老舗文具、画材メーカーの
ダーウェントの水溶性画材です。形は
四角柱型です。
インクテンスコレクションの特徴は幾つ
かあります。

まず、水に溶かして水彩のような表現
できること。描いて乾いた後は定着して
前の色の層を溶かすことが
ないこと。

この特徴のため、別の色を鮮やかなまま
塗り重ねることができます。全ての絵具
は混色するほど色の鮮やかさが落ちるの
で、色が混ざらないインクテンスは鮮や
かなまま描けるのだと思います。

乾くと色落ちしなくなる特徴のため、
絹や綿などの布にも描けるようです。
但し、水に完全に溶かしてから使用しな
いと色落ちす
ので注意が必要です。

また、水に溶けるとカラーインクのよう
な透明で鮮や
かな色合いに変化します。

インクテンスシリーズの他の商品では
固形水彩絵の具や水彩色鉛筆があるよう
です。

ネットではAmazon、rakuya.com、
世界の
筆記具ペンハウスなどで手に入り
ます。
ですが、12、24色セットのみのようです。

36、72色セットは画材屋さんに取り寄せ
てもらうかダーウェントから直接購入に
なりそうです。

全72色。12、24、36、72色セット。


・カランダッシュ
水溶性パステルネオカラー2
【スイス/カランダッシュ】


硬め
のテクスチャーで水彩効果の出せる
オイルパステル。形は鉛筆のようでかな
り長いです。

紙以外のガラス、陶器や金属にも描けま
す。イラスト、グラフィックアート、
水彩画
に最適のようです。

細部を描く時は水彩色鉛筆も便利です。
同社で「スプラカラーソフト」という
水彩色鉛筆も出ています。

またフェイスペインティングにも使える
みたいです。敏感肌の人はパッチテスト
してくださいね。

全84色。10、15、30、84色セット。
価格は高額。


・カランダッシュ 水溶性パステル
スクールライン
【スイス/カランダッシュ】

カランダッシュネオパステル2の子供用
の水溶性オイルパステル。

大人用と比べて短めで、形も円柱形です。
仕様は大人用と同じようです。
ただ、子供の手に馴染む作りになってい
るようです。

ヨーロッパの安全基準であるCEマーク
を取得
しています。

価格も安価なので大人の人でもお試しに
使いやすいかもしれません。

10、15色セットと色数少なめ。お手頃。


・Prima Art Philosophy水溶性
オイルパステル
【アメリカ/Prima Marketing 】


アートフィロソフィ
という商品シリーズ
の1つで水溶性オイルパステルです。
太めの鉛筆型のオイルパステルで12色
セットが2種類のみです。


基本色バージョン
花を描くのに最適な
おしゃれな色
バージョンといった2種類
のセットがあります。
基本色はキノコの描かれたパッケージで
もう1つは鉢植えのお花です。

色合いが何とも言えないんですよね。

Prima Marketingという会社は、
アメリカの花やクラフト関係メインで
塗料や画材関係も扱っているようです。

以前この商品をAmazonで見かけたので
すが取り扱いがない時もあるようです。
画材の値段は13ドルととても安価です。
ただ、日本への送料が商品の約2倍
価格
になり高くなってしまいます。

art philosophy のサイト(日本語表示
右上で選択できる)からも買えますが、
一番安い送料を選んでも5千円弱かか
ります。(2020.5)

気になる商品ですが日本では手に入れに
くい
です。使ってみた方がおられました
ら是非感想聞かせください。

12色セット2種類のみ(キノコパッケージ
と花の植木鉢のパッケージ)
商品自体は安価だが日本では高額。

・Gallery watercolor crayons –
MAC 【韓国/MUNGYO KYOJAI
Co.】

韓国ムンギョ社のプロ向け水溶性オイル
パステルです。93mm×8mmの鉛筆形。

Amazonでは「Mungyo 非毒性水彩クレ
ヨン24色アソートセット24アソート
[並行輸入品]」という変な表示でした。

パッケージはグラデーションの青地に
紫色の花が描かれています。
そして左上にGalleryのロゴマーク入り。
このマークのシリーズはプロ用です。

口コミは全くないので、情報はゼロです。

個人的に画像だけ見て、色合いのセンス
が良いので試してみたくなる商品では
あります。

安全基準のCEマーク(ヨーロッパ)、
APマーク
(アメリカ)をクリアしてい
ます。

全36色。12、24、36色セット。ほか
12色が12本入った144本セット(白い
ボックス入り)など。やや高額。

・Watersoluble oil pastels
– MAO
【韓国/MUNGYO KYOJAI Co.】

韓国ムンギョ社の一般向けの水溶性
オイルパステルです。
93mm×8mmの鉛筆型。

Amazonでは「文教(Mungyo) 専門家用
の水彩オイルパステルPearl色24色[並行
輸入品] 」とやっぱり変な表示でした。

パッケージはグラデーションの赤地に
ピンク又は紫色の花が真ん中に描かれて
います。

大事なのはGalleryのロゴがないことです。

こちらは一般向けですね。専門家用とい
うAmazonの表示は紛らわしいかも。

こちらも、安全基準のCEマーク(ヨー
ロッパ)、A
Pマーク(アメリカ)をク
リア
しています。

全24色。12、24色セット。
(24色セットはパッケージの花の色が
ピンク又は紫。巻紙が違うだけで中身の
味は同じです。)


【日本製】

・ぺんてる 大人の水彩パステル
Vistage(ヴィスタージュ)
【日本/ぺんてる】


細め
の手に馴染むような四角柱型の
オイルパステルです。
一本ずつ紙巻されています。


やや硬め
のオイルパステルで上から水筆
で馴染ませると少し描き跡が残るようで
す。

簡易的な表現、スケッチに向くかもしれ
ませんね。
ぺんてる公式ページでイラストレーター
の実演や技法なども見ることができます。

全36色。12、24、36セット。水筆付き。
単色買いができるところも便利です。

パンパステル

・パンパステル
【アメリカ/Colorfin.LLC】

主に日本のホルベイン社が輸入元に
なっているアメリカで開発された新しい
画材です。

特別な処方でできているとのことです。
粒子が細かくしっとりしていて伸びが
良く高発色なのが特徴です。また、画面
につきやすい

化粧品かのような透明の丸型ケースに
入ったソフトパステルよりも更に伸びの
良い
パステルです。簡単に混色でき、
グラデーション作りが得意

とても柔らかな印象になるので仕上がり
を意識して使い分けると良いらしいです。

例えば雲や光、陰、花びらなどが
パンパステルでの表
現に向いている
思います。

片付けは別売りのパレットに入れておく
か、そのまま重ねて積み重ねておくかに
なります。

別売りのパレットは10色A4サイズと
20色A3サイズがあります。

そのまま積み重ねて置く場合、ケース
どうしをねじって積み重ねるようになっ
ています。
が、ケースにパンパステルのパウダーが
つくと閉まり
にくくなり、まっすぐ重ね
られなくなるよう。また、積み重ねると
下になった色の判別がつきにくい
という
こともあるようです。

解決法単品で購入する、です。
セットで購入するとフタが一番上しかな
いです。バラバラで購入すると全部に
フタがついてくる
ので。

周辺の道具としてナイフアートスポン
というパンパステルを描くための専用
道具
があるみたいですよ。

スポンジは何度も繰り返し使えるとのこ
とですが、口コミを見るとそうでもない
という声もあります。代用に化粧パフ
使っている人もいました。

また、パンパステルはアクリル絵の具や
水彩絵具(透
明、不透明)などとも併用
できる
そうです。

ただ、水彩絵の具との併用で先にパンパ
ステルを厚めに塗ってしまうと上からは
水を弾き気味になる。下地に塗るのは向
かないかもしれない、という声もありま
した。

メリットとデメリットを挙げてみます。


【メリット】

  • ソフトパステルのように削って粉状
    にする手間が省ける。
  • 伸びの良い描き味で描きやすく
    柔らかな表現ができる。
  • 発色良し、混色、重ね塗り可能、
    練消しで簡単に消せて修正が簡単。
  • 他の画材との併用可能なので下地とし
    て使える。
  • ソフトパステルのように粉飛びが殆ど
    ないので画材を無駄にしない。


【デメリット】

  • コスパが悪い
  • 描くために専用の道具が必要。
    (代用品でも可能ではあります)
  • 説明書が付いてないので描き方を自分
    で探さないといけない。
  • 水彩画の下地として使うには厚塗り
    しないなど注意が必要。
  • ケースがちょっと使いにくい。

全92色。
基準色の20色、ダーク色の20色、シェー
ド色の20色、ティント色の20色。メタリ
ックカラー6色、パールカラー6色。
1色から購入可能、高額。

まとめ

・自分に合うパステルを見つけるまでは単色又は24色~36色セット位から揃える。
・欧州製品は鮮やかな色で高額なものが多く、日本製品は中間色でお手頃、安全性が高い。
・ソフトパステルには専用フィキサチーフが必要。オイルパステルは基本的にフィキサチーフは不要。作品として保護するならオイルパステル専用フィキサチーフが必要。

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