今回は、絵の下書きとして
トレーシングペーパーで
写真を別の紙に写し書きする方法と
元となる写真をマイクロソフトの
無料の画像編集ソフトペイントやフォトで
簡単に加工して印刷する方法を
見ていきたいと思います。
トレースとは何か
まず、トレースとは簡単に言うと
元の画像の丸写し、転写です。
トレースとは
写真や絵など元の図を何かの方法で
透かしてなぞって写す技術のことです。
ここでご紹介するトレースは
とても簡単で誰でもできる方法です。
揃える道具も少なく
トレース台なども要りません。
パステル画を描く時、下書きとして
使える便利な方法でもありますので
是非、覚えて活用してくださいね。
トレース(転写)に必要な道具
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●写真(自分で撮った写真がおススメ)
自分で撮った写真がおススメです。
フリー素材を使うときには
利用規約を確認してから使いましょう。
特に販売やネット上での公開時には
注意してください。

家庭用のインクジェットプリンターで
A4コピー用紙に印刷したものです。
★ワンポイント
色を塗る時は、
白黒写真も用意しておくと
影の濃さが分かりやすくなります。
●トレーシングペーパー
●HBと2Bの鉛筆
HB鉛筆は写し書きするとき使い、
2B鉛筆はトレーシングペーパーの裏を塗って、
カーボン紙の代わりに使います。
●マスキングテープ
紙を傷めにくい
粘着力の弱いマスキングテープが
おすすめです。
●練消しゴム(プラスチック消し可)
●色付きボールペン
なぞった場所が分かりやすくなるので便利です。
●画用紙
●はさみ
●定規
写真をトレースする方法
写真を画用紙の中に納まるように置く
①
まず、作品の紙の上に
写し取りたい写真(印刷した紙)を
重ねます。

②
画用紙からはみ出た要らない部分を
折り込みカットします。


③
もう一度、
写真を印刷した紙を
画用紙の上に重ねて
写し取りたい位置に置きます。

トレーシングペーパーと写真を
マスキングテープで固定する
④
写真の左端と上端を合わせるように、
トレーシングペーパーを重ねます。

⑤
マスキングテープを2枚切り取り、
トレーシングペーパーと写真に
貼り付けて固定します。


粘着力を弱めてから上部に貼り付けます。

⑥
写真からはみ出した
トレーシングペーパーを
余白を残してカットします。


マスキングテープを剥がします。

⑦
トレーシングペーパーを
元の位置に貼り付けます。

写真の線を鉛筆でなぞる
⑧
鉛筆で枠線を引きます。
撮影上見えるように
ピグマのサインペン02㎜を
使っていますが、鉛筆で大丈夫です。
(線を消しゴムで消せるため)

⑨
主役のネコとイス
写し書きします。

なるべく正確に
ギザギザと線を引いていきます。
●猫をなぞる時のワンポイント
形の変わり目だけでなく、
色の変わり目を目安に
線を引くといいです。
⑩
トレーシングペーパーをめくりながら
背景もなぞります。
背景は、後で着彩するとき
ぼんやりさせるため
大まかな線でよいです。
薄くて見えないような線は無視します。

●イスをなぞる時のワンポイント
丸い木製のイスは、紙を回して
線が引きやすい角度を探して下さい。

⑪
マスキングテープを剥がします。

トレーシングペーパーの裏側を2B鉛筆で塗る
⑫
トレーシングペーパーの裏側を
2B以上の濃い鉛筆で塗りつぶします。


全部塗りつぶします。
画用紙の上に
トレーシングペーパーを重ねてなぞる
⑬
画用紙の上に
トレーシングペーパーを重ね、
マスキングテープで固定します。

⑭
色付きボールペンで
線をなぞります。

枠線を直線でなぞり書きしています。

どこまでなぞったか分かりやすいです。
●画用紙にトレースするときの成功ポイント
・筆圧をかけ過ぎない
・マメにトレーシングペーパーをめくって
紙に写せているかチェックする

⑯
最後に全部書き写せたか
チェックして、
トレーシングペーパーを剥がします。

⑰
トレース(転写)できました。


ここまで絵の下書きとして
写真をトレース(写し書き)する方法を
説明してきました。
ここからは、スマホで撮った
写真のデータをパソコンに移動したり、
写真の見た目を編集したり、
印刷する方法をご紹介します。
スマホ(iPhone、android)で撮った写真をパソコンに移動する方法
スマホで撮った写真は、
充電ケーブルなどを使って
パソコンへコピーできます。
機種やOSによって操作方法が異なるため、
初めての方は下の動画をご覧ください。
iPhoneとandroid両方のスマホについて
スマホ充電ケーブルで写真を
パソコンに移す方法(1:45~)
【ペイント】と【フォト】の使い方/写真の大きさ(ピクセル数)を変更して自宅プリンターで印刷する方法
トレースしたい写真を
パソコンに保存できたら
今度はコピー用紙に印刷しましょう。
①プリンターで印刷できる最大サイズを確認する
家庭用プリンターは
A4まで印刷できる機種が多く、
コンビニのマルチコピー機なら
A3まで印刷できます。
②描きたい絵のサイズを決める
まず、どのくらいの大きさの絵を描くか決めましょう。
例えば、小さな作品ならA4、
大きな作品ならA3で印刷すると
トレースしやすくなります。
③写真の大きさ(ピクセル数)を変更して印刷する
Windowsに標準で入っている
無料の画像編集アプリ
【ペイント】と【フォト】を使って
写真の大きさを変更して
印刷してみましょう。
★写真の大きさ(ピクセル数)の意味は
印刷した写真の【精密さ・きれいさ】と
思って下さい。
このピクセル数が小さすぎると
写真がぼやけてしまうので
一応確認しておきましょう。
詳しいやり方は下の動画をご覧下さい。
【ペイント】で写真を開いて印刷する/写真の明るさ調整できないが印刷で中央寄せ、余白設定できる
Windowsに標準で入っている
「ペイント」は、
無料で使える画像編集ソフトです。
写真の不要な部分を切り抜いたり、
サイズ(ピクセル数)を変更したりできます。
一方で、明るさや色合いの調整はできません。
印刷では、写真を中央に配置したり、
余白を調整したりできるので、
写真をそのまま印刷したい場合に便利です。
・A3~A7およびB3~B7の用紙サイズと高解像度(印刷用)300dpiのピクセル数をまとめた表
【フォト】で写真を開いて印刷する/印刷で中央寄せ、余白設定できないが写真の明るさ調整など編集できる
フォトもWindowsに標準で入っている
無料の画像編集ソフトです。
写真の明るさや鮮やかさ、
角度の調整のほか、
不要な部分の切り抜きや
サイズ(ピクセル数)の変更ができます。
一方で、印刷では
中央寄せや余白の細かな設定ができません。
写真を編集したい場合は「フォト」、
印刷設定を細かく調整したい場合は
「ペイント」がおすすめです。
フォトで編集した写真は、
一度保存してからペイントで開いて印刷すると、
編集と印刷の両方をスムーズに行えます。
写真を自宅プリンターで簡単に印刷する方法
パソコンに写真のデータを移した後
写真をそのまま自宅のプリンターで
印刷する場合もあるでしょう。
その簡単な方法をご紹介します。
写真のきれいさについては
ペイントとフォトの動画内で説明したとおり
印刷には目安として300dpi必要です。
その300dpiで計算すると
A4用紙では3508 x 2480 ピクセル必要です。
写真の上で右クリックして
プロパティを開いて
詳細でピクセル数を確認してみて
目安より小さすぎなければ
きれいに印刷できるはずです。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は、絵の下書きとして
トレーシングペーパーで
写真を別の紙に写し書きする方法と
元となる写真をマイクロソフトの
無料の画像編集アプリペイントやフォトで
簡単に編集して印刷する方法を
実演を交えながら説明してきました。
内容をまとめると下のようになります。

方法】と【写真をペイントやフォトで加工・印刷する方法】アイキャッチ.jpg)











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・トレースとは写真や絵など元の図を
何かの方法で透かしてなぞって写す技術
(今回のトレースは
トレーシングペーパーを使うアナログ式)
・スマホからPCへの写真移動方法
スマホの充電ケーブルで接続→エクスプローラ
→内部共有ストレージ→DCIM→Camera
・Windows【ペイント】【フォト】は
簡単な画像編集・印刷可能
・【ペイント】
縦横別々にピクセル数変更可能〇
中央印刷設定可能〇
画像編集明るさ・鮮やかさの設定不可×
・【フォト】
縦横別々にピクセル数変更不可×
中央印刷設定不可×
画像編集明るさ・鮮やかさの設定可能〇
・印刷に必要な目安のピクセル数(写真の綺麗さ)は
300dpi(ドットパーインチ)~350dpi
・300dpiで換算したピクセル数は
紙のサイズにより違うため表で確認