パステルで
日本画風の朝顔を
描くことはできるのでしょうか。
今回は、ソフトパステルと
顔彩耽美を使って、
和風の雰囲気を持つ朝顔を
描いてみました。
参考にしたのは、
鈴木其一の代表作として知られる
「朝顔図屏風」。
花や葉を単純化しながら
描く方法や、
パステルと顔彩を組み合わせるコツも
ご紹介します。
目次(押すとその記事にジャンプします)
準備するもの
【必須】
・トレーシングペーパー・水彩紙
・マスキングテープ・鉛筆
・ソフトパステル・カッター
・絵皿・パステルペンシル
・顔彩耽美スターリーカラーズ・筆
・筆洗・ティッシュ
・パステルフィキサチーフ
・サッピツまたは綿棒
※パステル色鉛筆だけでも描けます。
ソフトパステルやサッピツは
表現に応じて調整してください。
【あると便利】
・水彩色鉛筆
・ペンシル型消しゴム
・面相筆・ハサミ
・定規・練り消しゴム
・トレーシングペーパー
下書きを水彩紙に写し取るのに使う
薄く透ける紙です。

・水彩紙
水張り済みの
ブロックタイプがおすすめです。
ブロックの剥がし方はこちら
今回はワトソン水彩紙を使用しました。

水張りの貼り方はこちら
(uniatelierさん)
水張りのはがし方はこちら
(和雑貨屋つらら庵さん)
・マスキングテープ
下書きや水彩紙の固定に使います。

・鉛筆
下絵を転写する時に使います。
2Bなど濃いものがおすすめ。
・練り消しゴム
プラスチック消しゴムで代用できますが、
できればあった方が何かと便利です。

・水彩色鉛筆
背景色に使いましたが、
透明水彩絵の具でも大丈夫です。

・ソフトパステル
ゴンドラソフトパステルの
濃い緑、青、水色を使いました。

・カッター
パステルを粉状に削る時使います。
茶こしなどでも削れます。
・絵皿
不要な紙や食器の小皿でも代用できます。

・パステルペンシル
朝顔の細部やツルを描くのに使います。
ハードパステルでも代用可能です。
2-300x225.jpg)
・ペンシル型の消しゴム
花の白抜きに使います。
練り消しゴムでも代用できます。

・顔彩耽美スターリーカラーズ6色セット
金色と銀色を使いました。
色味についての参考はこちら。

・水彩用の筆
柔らかい毛の筆なら可。

・筆洗(ひっせん)
筆を洗うバケツのこと。

・面相筆(めんそうふで)
すごく先が細い筆のことです。
花のシベを描く時だけ使いました。

・パステルフィキサチーフ
花とつるの部分に
パステルの粉を定着させるため
スプレーしました。
朝顔の花、葉とつる茎の特徴
花について
朝顔の花はラッパのような形で、
5枚の花びらがつながっています。
上から見ると花びらの境目が
星形に見えるのが特徴です。
今回は日本画風に描くため、
細かな部分は省略して単純化しました。



.jpg)
葉とつる茎について
朝顔の葉は
3つの山があるような形です。
今回は日本画風にするため、
葉脈は簡略化しています。
_LI.jpg)
また、茎はツル状に伸び、
先へ行くほど葉は小さくなります。
.jpg)
実践編/日本画風・朝顔をソフトパステルと顔彩耽美で描く
それでは、実際に描いていきましょう。
1、完成作品と同サイズの下書きをします。
鉛筆で下書きを描きます。
日本画風にしたいので、
鈴木其一の屏風絵や写真を参考にしました。
花や葉の形を単純化すると
日本画らしい雰囲気になります。
鈴木其一(すずききいつ)と屏風絵についてはこちら。

2、下絵をトレーシングペーパーに写します。





作品用紙とトレーシングペーパーの中心を合わせて固定し、
ボールペンなどで線をなぞって転写します。







3、背景に下色をつける
背景に水彩色鉛筆で薄く色を付けます。
水彩絵の具でも構いません。
この工程は省略してもOKです。
※今回は
ワトソン水彩紙のブロックタイプを
使用しています。
紙はブロックから剥がさず、
そのまま描き進めました。



4、葉と花に色を塗る
ソフトパステルを粉状に削り、
葉はサッピツで、
花は指や綿棒で着色します。
細かい部分は
サッピツを使うと塗りやすいです。







5、顔彩耽美を背景などに塗る
背景には
№904桃鐘色(ももがねいろ)
使いました。
水に溶き、
水彩絵の具と同じように塗ります。




さっきと同じゴールドの
殆んど目立ちませんので、これはお好みで。


6、完成
パステルフィキサチーフを
軽くスプレーして完成です。

まとめ
今回は
ソフトパステルと顔彩耽美を使って、
日本画風の朝顔を描いてみました。
ポイントは、
・花や葉を単純化して描く
・パステルで着色する
・顔彩耽美で和風らしい装飾を加える
の3つです。
顔彩耽美は
パステルとも相性が良く、
和風の雰囲気を出したい時に
便利な画材でした。
いつものパステル画に
少し変化を付けたい時にも
おすすめです。
興味があれば、
ぜひ試してみてください。
それでは、また。













.png)
kai.png)
.png)
.png)
小サイズkai.jpg)





コメントを残す