ひまわりを描いてみたいけれど、
描き方が分からない…。
そんな方のために、
ひまわりの特徴や描き方のコツ、
ソフトパステルで描く手順を
まとめました。
初心者の方にも
分かりやすいよう、
写真付きでご紹介します。
ひまわりの特徴と描くコツ

ひまわりの特徴
花びら

細長い黄色い花びらが
中心の黒っぽい円盤部分から
重なり合って丸くついています。
がく・茎・葉

ひまわりは大きな花を支えるため、
がくや茎、葉もしっかりしています。
がく:山のような形が重なっています。
茎 :太くて長く、2~3mほど
成長するものもあります。
葉 :ハート形で縁はギザギザ。
茎には互い違いに
1枚ずつ付いています。
ひまわりを描くコツ

花の中心は、
こげ茶と黒などの暗い色で
点や短い線を細かく描くと、
繊細な表現になります。
花びらは、
縦の流れを意識して塗り、
影にはオレンジ色を重ねると
鮮やかに仕上がります。
茎や葉は、
明るい部分は
白ではなく黄色を使い、
影には黒ではなく
青系の色を使うと
自然な印象になります。
背景は青系の色を選ぶと、
ひまわりが引き立ち、
わやかな雰囲気になります。
準備するもの
・作品用の紙
・トレーシングペーパー
・マスキングテープ
・2B鉛筆
・ソフトパステル
・ハードパステル
・サッピツ
・布やティッシュ
・パステルフィキサチーフ
・(チャコールペンシル)
・(ウェットティッシュやおしぼり)
※括弧()が付くモノはなくても描けます。
■作品用の紙

ミ・タント紙など、パステル向きの
色画用紙がおすすめです。
色付きの紙なら下塗りの手間がなく、
初心者でも描きやすくなります。
※詳しくは
こちらの記事をご覧ください。
■トレーシングペーパー

下描きを作品用の紙へ
写す(トレースする)ときに
使います。
■マスキングテープ

紙やトレーシングペーパーを
固定するために使います。
粘着力が強い場合は、一度机などに貼って
弱めてから使うと安心です。
※ドラフティングテープでも
代用できます。
■2B鉛筆
トレースするときに、
トレーシングペーパーの裏を
塗るために使います。
■ソフトパステル

お好きなメーカーで大丈夫です。私は
主にゴンドラソフトパステルを使い、
一部はラウニーやファーバーカステルも
使っています。
■ハードパステル

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細かい部分を描くために使います。
パステルペンシルでも代用できます。
■チャコールペンシル

影を濃くしたいときに便利ですが、
黒のパステルでも代用できます。
■サッピツ

細かい部分をぼかすために使います。
綿棒でも代用できます。
■ソフトパステル専用フィキサチーフ

制作途中は
加筆できるパステルフィキサチーフ、
完成後は
仕上げ用のパステルフィキサチーフが
おすすめです。
■布・ティッシュ
指や画面についたパステルを
拭くために使います。
■ウェットティッシュ
手を洗う代わりに使うと便利です。
実際にひまわりを描いてみよう
では、実際に描く工程を
見ていきましょう。
①ラフスケッチを描く
最初に、構図を考えながら
小さい紙に簡単なラフスケッチを
描きます。
この作業は意外と難しく、
形やバランスが
思うように描けないこともあり
私も苦手です。
そんな方にはトレース(転写)が
おすすめです。
作品と同じサイズの写真を用意すれば、
そのまま下描きを写すことができます。
トレースの方法は、
次の「② トレースする」で
ご紹介します。
今回は、写真を見ながら描いた
ラフスケッチをPDFで用意しました。
よければ印刷して
トレースにお使いください。
②トレースする
ラフスケッチを作品用の紙へ写します。
まず、下絵とトレーシングペーパーを
マスキングテープで固定し、
線をなぞります。



写し終えたら、
トレーシングペーパーを裏返し、
濃い鉛筆で線の裏側を塗ります。

次に、作品用の紙と
トレーシングペーパーを固定し、
もう一度線をなぞると下絵が転写されます。



トレースの手順は、
こちらの動画でもご覧いただけます。
③下塗りをする
下塗りでは、明るすぎず暗すぎない色を
全体に薄くのせます。
下描きが見えるくらいの薄さで十分です。

その後、指や布でパステルを
なじませながら、全体に色をつけます。


下塗りをしておくと、
全体の色のバランスが
つかみやすくなります。
④ 色を重ねて立体感を出す
下塗りができたら、
花びらや葉、茎に色を重ねて
立体感を出していきます。


細かい部分は、
サッピツや綿棒でぼかしながら
色をなじませます。

がくや花の中心など細かい部分は、
パステルペンシルやハードパステルを使うと
描きやすくなります。

花の中心の外側は、
黄色やオレンジ、茶色で点描すると
ひまわりらしい質感が表現できます。

最後に、花瓶や背景にも
色を重ねて全体のバランスを整えます。

⑤ 光と影を重ねて仕上げる
大まかに立体感が出せたら続いて、
背景や花瓶、床にも色を重ねながら、
影を描いていきます。
影には黒ではなく、
青や茶色など周りの色を暗くした色を使うと
自然な仕上がりになります。


最後に、
花びらの明るい部分や背景を描き込み、
全体のバランスを見ながら
色を重ねて完成に近づけます。




【参考動画】
※手元の動きや
色の重ね方の参考として
ご覧ください。
⑤細部を描く
ここからは、
影や明るい部分を描き足しながら、
細部を仕上げていきます。
花の中心や花びらは、
色を重ねて立体感を出します。

葉や茎は、明るい部分に黄色、
影には青みのある色を加えると
自然な印象になります。



がくは細かい部分ですが、
丁寧に描き込むと
ひまわりらしさがぐっと増します。

【参考動画】
⑥仕上げをする
最後に全体のバランスを見ながら
仕上げます。
背景は、ソフトパステルを
軽く紙の上ですべらせ、
塗った跡を残すようにすると、
光が差し込むような雰囲気が出せます。

最後に、影が明るく感じる部分だけを
少し描き足して完成です。

【参考動画】
⑦完成
全体のバランスを確認し、
パステルフィキサチーフを
スプレーしたら完成です。

まとめ
ひまわりを描くときは、
次のポイントを意識すると
描きやすくなります。
- 花びらは縦の流れを意識して塗る
- 花びらの影にはオレンジ系の色を使う
- 葉の明るい部分は白ではなく黄色、
影には青系の色を使う - 花の中心は点描で描くと立体感が出る
- 背景は青系にすると、ひまわりが引き立つ
最初から完璧に描こうとせず、
少しずつ色を重ねながら
仕上げていくのがコツです。
ぜひ、あなただけのひまわりを
描いてみてくださいね。














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