【紅葉(こうよう)描き方】秋の葉っぱの簡単な描き方ステンシル技法

    落ち葉の上を歩くと
    ”カシュカシュカシュッ”

    何とも言えない心地良い音と
    踏む感覚があって良いですよね。

    妹は落ち葉を踏み歩くのが大好きで
    よく小学生の時のロマンスと一緒に
    私に語ってくれました。

    今回はパステルとパステルペンシルで
    何枚かの種類の落ち葉
    描いていきたいと思います。


    モミジとイチョウ、
    サクラの葉っぱなどなど
    。。。

    写真から簡単に丸写しする
    型紙を作って描く方法です。

    なので、デッサンに自身がない方
    是非見てくださいね。

     

    【紅葉(こうよう)描き方】秋の葉っぱの簡単な描き方

     

     

    ・モチーフ(描く対象)はこちら。

     

     

    葉っぱを描くちょっとしたコツ(パステル画でない場合も当てはまる)

    葉っぱの形はいろいろありますが、
    一番よく目にするものといえば
    桜の木やツバキ木の葉っぱのような
    楕円形で先が尖った葉っぱ

    ↓こういった形です。

     

     

     

     

    こういう形の葉っぱを描くときは
    中心線が葉の付け根の延長線にあることを
    意識して
    描きます。

    この中心線と葉の付け根の細い部分とが
    ズレているとおかしなことになります。

    それと、中心線から左右に伸びている葉脈は
    互い違いに伸びているか

    左右対称に伸びているか
    観察して描くと自然です。

    また、葉のふちにギザギザがある場合は
    それも描いてあげましょう。
    因みに桜と椿の葉にはギザギザがあります。

     

     

     

     

    (モミジ)

    モミジにも葉脈があります。

    人間の手のひらの指の骨のように
    モミジも付け根からまっすぐ
    それぞれの尖った先まで1本ずつ
    葉脈が伸びています。

    葉のふちには
    小さなノコギリ状のギザギザもあります。
    色は緑から秋になると
    赤、黄色、古くなると茶色に変わります。

    モミジカエデも楓科の植物で

    モミジは葉の尖った先の枚数が5から7枚で、
    カエデは9枚以上で葉の切れ込みが浅い
    という違いがある、と
    テレビ番組などで報じられたようです。

    (※一部の種類にこの限りでない種類が
    あるみたいで一概には言えないようですが)

     

     

     

    (イチョウ)

    扇型をしていて

    緑色から秋には黄色に変色します。
    黄色い葉っぱの中に縦じわがあって
    古くなると茶色く変色します。

    葉のふちを”なみなみ”に描くと
    それらしい雰囲気がでます。

    また、扇形のほかに
    真ん中で切れ込みのある形や
    もっと切れ込みが入った形の
    イチョウの葉もあるようです。

     

    描き方のポイント

     

    パステルで葉っぱを描くポイントについて
    3つ挙げてみます。デッサンが得意な方は
    ステンシル技法を使わなくても
    直接下書きすればOKですね。

     

    ポイント1

    ・ステンシル技法で葉っぱの形を
    はっきりした輪郭線で丸写しする。

    パステル画では、
    はっきりした形を描きにくい
    です。
    そこで、このステンシル技法で
    きれいな境界線をつくります。

    といっても、この技法でも
    細かい形までは出せません。

    なので、
    ステンシル技法で大まかな形をとった後
    パステルペンシルで
    葉っぱのギザギザなど細部を描き足します。

     

    ステンシル技法:一般的には型紙を使って
    文字や柄(がら)を描く技法。

    パステル画でいうステンシル技法:
    紙をカッターで切り抜いて穴を開け
    その抜かれた穴の部分に
    パステルの粉末を入れて均一にぼかす方法

     

    ポイント2

    ・あらかじめ描く順番を決めておく。

    自分の描き方を理解すると
    描くのが早く、楽になるそうです。
    下の描き順は私が描いている方法です。
    人それぞれなので参考程度にして下さい。

     

    其の1、中間色で全体を塗る。
    中間色とは
    純色(白、黒を含まない鮮やかカラー)に
    灰色を加えた色です。
    クラシックな濁った大人っぽい色ですね。

    其の2、描く対象(モチーフ)の明暗を
    モチーフの似た色で大まかに塗る。

    其の3、モチーフの反対の色で部分的に明暗塗りする。

     

     

    この落ち葉の絵でいうと、

    其の1、紙全体に鈍い青色を塗る。

    其の2、葉っぱの影と光を
    っぱ独自の色に似た色で大まかに塗り
    この明暗塗りを繰り返して段々細かく描く。

    其の3、仕上げに近づくと葉っぱと反対の色味、
    ここでは青色を使って細かく描いていく。

    ※反対の色を使うと暗く濁った色になります。
    なので広範囲に使うことは避けましょう。

    ポイント3

    ・全体のイメージをつかむために
    一気に1か所だけを細かく描かず
    まんべんなく描き進める

     

    準備する物(PDF下絵付き)

     

    用意するものは「トレース用」と
    「ステンシル技法とパステル着彩用」
    「仮止めと仕上げ用」で分けています。

    デッサンが得意な人は
    直接手書きで下書きすればよいので
    トレースとステンシル技法の道具は不要です。

     

    (トレース用)

    ・トレーシングペーパー

     

     

     

    ・2B以上の鉛筆
    ・プラスチック消しゴム

     

     

    ・マスキングテープ又はドラフティングテープ

     

     

    ・(色付きのボールペン)
    …トレーシングペーパー上で
    線を引くのに使います。

    鉛筆でもよいですが、
    複雑な線をなぞる場合に
    鉛筆の線どこまで引いたか分かるので便利。

     

    ・段ボールなど厚紙
    ・定規
    ・カッター
    ・葉っぱの写真
    PDF下絵

     

     

    ・画用紙2枚…マルマン(maruman)の
    スケッチブックサイズ352mm×251mm
    (B4くらい)の画用紙使用。
    ばら売りの画用紙でもOK

     

    (ステンシル技法とパステル着彩用)

    ・ソフトパステル/韓国製の「 ハシソフトパステル48色」
    安価でたくさんの色数が揃っています。
    一本一本が短い
    ので長期間は使えないですが
    初めて使うパステルとしてはいいかもしれません。
    一応、下にリンクを貼っておきます。

     

     

     

     

    ・茶こし
    ・綿棒
    ・ティッシュ又は綿の布
    ・マスキングテープ

    ・作品の紙より大きいポスターなどの紙
    …作品の下に敷く

    ・(プラスチックや陶器の皿)
    …粉末状パステルの受け皿に使用。
    今回は直接紙面上でパステルを削ったので
    皿は不使用

     

     

     

    パステルペンシル/スワンスタビロ社のカーブオテロ
    …少しガサガサした書き心地で
    発色もそこそこ良く値段も手頃です。

    私は24色セットを使っています。
    こちらも下↓にリンクを貼っておきます。

    で、カーブオテロの特に良いところは
    パステルで描いた上に色が乗ることです。
    また、色番号と★マーク(耐光性)が
    ペンシルに刻み込まれています。

    色名は↓の画像のようになります。
    今回、385番は使いませんでした。

    カーブおテロはパステルペンシルの中では
    手頃といっても
    一般的には少し高額に感じますね。

    色鉛筆でも代用できます。

     

     

     

     

     
     

    (仮止めと仕上げ用)

    ホルベイン社のパステルフィキサチーフ

    本来は仕上げ用にスプレーして
    パステルの粉を紙面上に定着させるものです。

    私は軽くスプレーすることで
    仮止め
    に使ったりもします。

    ホルベインのパステルフィキサチーフは
    何度もスプレーするには不向きです。

    何度もスプレーする場合は、
    ターレンスのパステルフィキサ
    がおすすめ。
    ターレンスのこのフィキサチーフは
    途中段階向けで、逆に仕上げには不向きです。

     

     

     

     
     
     

    秋の葉っぱの描き方をステップ解説

    【紅葉(こうよう)描き方】秋の葉っぱの簡単な描き方

     

     

    ここから動画の内容を解説していきます。
    パステルとパステルペンシルで
    秋の葉っぱを描くステップを載せておきます。
    良かったら参考にしてください。

    下書き

    1スケッチブックから紙を切断する

    マルマンのスケッチブックから
    画用紙をカッターで切り落とします。
    ステンシルテンプレート用作品用
    2枚必要です。

     

     

     

    ↓画用紙2枚で、この状態を目指します。
    上が作品用、下がステンシルプレート用。

     

     

     

    2トレーシングペーパーへ形を書き写す

    マスキングテープ又は
    ドラフティングテープで紙を固定します。

    ドラフティングテープの場合は後で剥がす時
    紙が剥がれてしまいやすいので要注意です。


    葉っぱの写真(外枠の四角も)を
    トレーシングペーパーに書き写します。
    鉛筆は2B以上くらいの濃さがおすすめです。

    私はもみじの葉の縁の細かいギザギザ部分も
    描いてみました。
    パステル画の場合、やはり細かい部分は
    つぶれてしまうので意味がなかったです。

    なので大まかな葉の形が描けたら
    葉脈や葉の縁(ふち)までもは
    書かなくて良いかと思います。

     

     

     

     

    3トレーシングペーパーの裏側を鉛筆で塗りつぶす

    次にトレーシングペーパーを裏返して
    鉛筆で塗りつぶしていきます。
    塗り潰すのは線を書いた部分だけでOK。
    外枠の部分も塗りつぶしておきましょう

     

     

     

    4外枠のみ画用紙に転写

    1枚目の画用紙の上に
    トレーシングペーパーを重ねます。
    動かないように
    マスキングテープなどで固定しましょう。

    トレーシングペーパーの上に定規を置いて
    上から色付きボールペンなどで
    外枠だけ書き写します。

    書き写せたらテープをはがします。

     

     

     

    5再度、トレーシングペーパーの裏側で外枠のみ鉛筆で塗る

    もう一度、トレーシングペーパーを裏返して
    外枠線の部分だけを鉛筆で塗りつぶします。

     

     

    ステンシルプレート作り

    6画用紙にトレースする

    2枚目の画用紙にマスキングテープなどで
    トレーシングペーパーを固定します。

    今度は全て書き写していきます。

    トレーシングペーパーを
    ペラペラめくりながら描き写すと
    失敗が少ないです。

    写し終わったらトレーシングペーパーは
    画用紙から外してください。

     

     

     

     

    7画用紙を線に沿ってカットする

    カッターで画用紙を切り抜くので
    下敷きにダンボールなどを敷いてください。

    外枠線は定規を使ってまっすぐに切ります

    外枠が切れたら葉っぱの部分をくり抜きます。

    葉っぱ部分画用紙をくるくる回しながら
    カットするのがコツ
    です。

    また、葉っぱの細かいギザギザを
    細かくくりぬいても
    パステルではあまり意味がないので
    大きな形だけ意識してください。

     

     

     

     

    背景を中間色で着彩

    11マスキングテープ4辺貼りと着彩

    次は着彩です。
    まずは一枚目の画用紙にマスキングテープを
    外枠線に沿って4辺貼り付けます。

    マスキングテープは何度か机に貼り付けて
    粘着力を弱めてから紙に貼り付けます。

     

     

     

    茶こしで ハシソフトパステルを削って
    粉にしてから紙にすり込んでいきます。

     

    葉っぱの色が黄色や赤など暖かい色なので
    反対の色の青系を背景に使って
    葉っぱが目立つようにしました。
    布を使って刷り込んでいます。

    青系統の色を2種類と薄い紫一色と
    最後に白を使っています。

    何種類か混ぜると色に深みが出ます。
    またを使うと色が明るくなるだけでなく
    広がりやすくなります。

     

    広い面を塗る場合には、指で塗るよりも
    筆とか綿の布、ティッシュなど
    手早く塗れると思います。

    ※強くこすり過ぎると
    紙の凹凸がつぶれてしまい
    パステルの粉が上にのらなくなります。 

     

     

     

     

     

     

    ステンシル技法で葉っぱの形をとる

    12ステンシルプレートで色抜き

    外枠の線に沿ってステンシルプレート
    マスキングテープで上の2か所固定します。

     

     

    次はプレートの葉っぱの形の内側を
    練消しゴム叩くようにして消します
    少し根気のいる作業ですが頑張りましょう。

     

    プラスチック消しゴムか練り消しゴムを
    使います。
    紙を傷めにくいのは練り消しゴムです。

     

     

    13ステンシルプレートで色付け

    ステンシルプレートと茶こしを使って
    着彩します。先ほど青色を塗ったの
    茶こしに色が付着しています。

    なのでティッシュで取り除きましょう。

     

     

     

    葉っぱの色に合わせて
    黄色、黄土色、茶色系の色を使っています。

    このハシソフトパステルは
    色の番号も名前も書かれていません

    どの色を使ったかは動画で確認できます。

    もちろんこの通りの色を塗る必要はありません
    ただ、これから上に色を重ねることを考えて
    色を塗ると上手くいきやすいかと思います。

     

     

     

    色を塗ってぼかしていると、
    段々パステルの粉が紙上にたまってきます。

    そのパステルの粉で
    作品が汚れてしまうことがよくあるので、

    こまめに取り除きましょう。

    粉を払うには、紙自体を立てたり、
    やわらかい筆でそっと払ったりします。

    私がここで使っているのは
    使わない化粧用の筆です。

    筆先が柔らかければ何でもいいです。

     

     

    14濃すぎる色をティッシュで薄くする

    右下の葉っぱのこげ茶色が
    濃くなりすぎてしまいました。

    こういう場合には
    パステルは簡単に修正が効きます。

    ティッシュや布で軽く拭き取ってやると
    色を薄くすることができます。

     

     

     

    フィキサチーフ1回目(仮止め)

    15フィキサチーフをスプレーする

    ここで一旦、
    パステルの粉をフィキサチーフで
    軽く画面に定着させることにしました。

    ホルベインのパステルフィキサチーフを使いました。
    本来は仕上げ専用なのですが
    軽く吹き付けると
    仮止め
    することができます。

     

    紙から30 センチ ほど離して、
    まんべんなくスプレーを吹きかけます。

    パステルの粉が飛ぶようなら近すぎです。
    また色が暗く沈むようならかけすぎです。

     

    フィキサチーフをスプレーする前に
    ステンシルプレートは外してよいです。

     

     

     

    16ステンシルプレートを外す
    ステンシルテンプレートを外しましょう。

     

    葉っぱを描く

    17葉っぱの柄(え)をトレースする

    次は葉っぱの柄を作品上にトレースします。
    トレースとは、
    最初にトレーシングペーパーで

    写真を紙に書き写した方法を言います。

     

    最初に使ったトレーシングペーパーを再度、
    作品の画面にマスキングテープで固定します。

    そして、葉っぱの柄(え)の部分だけ
    トレーシングペーパー上から
    ボールペンなどでなぞります。

    転写(トレース)すると
    ↓のように書き写せます。

     

     

     

     

    18葉の柄と葉脈をパステルペンシルで描く

    トレースした葉っぱの柄(え)の部分を
    パステルペンシルでなぞっていきます。

    葉っぱの柄葉脈と一緒に、
    葉の縁のギザギザも書いてしまいましょう。

    ※動画ではパステルペンシルの色番号と
    色名を画面上に表示しました。

     

     

     

     

    19葉の折れ曲がった部分などをもう少し細かく描く

     

    もう少し詳しく葉っぱの情報を描写します。

    例えば、真ん中の葉っぱは
    こちら側に折れ曲がっています。

    この部分の細い三角形を
    パステルペンシルで描きこみます。

    葉のギザギザも描き入れていきましょう。

     

    イチョウの葉っぱの場合は
    茶色い縦のシワがあったので
    イングリッシュレッドディープという色で
    それも描き込みます。

    もみじの赤色も
    深みのあるイングリッシュレッドディープを
    使いました。

    普通のレッドより本物に近い色見が出ます。

     

     

     

    20パステルペンシルで詳細に描きこむ

     

    さらに細かく葉っぱの情報を描き込みます。

    虫食い葉っぱの穴の開いた部分
    プラスチック消しゴムで消します。

    消せたら葉っぱの穴の空いた部分に
    ウルトラマリンブルーを塗って
    綿棒でぼかしましょう。

     

    次は桜の葉っぱやもみじの赤色の部分を
    細かく塗ります。

    もみじの色を塗る時は
    葉のふちのギザギザもパステルペンシルで
    細かく描き入れるといいです。

     

    真ん中の大きい葉っぱは
    もっとオレンジがかった色味なので

    赤系の色バーミリオンレッドトーン
    全体に薄くかぶせます。

    パステルペンシルを寝かせるようにして
    軽く横に揺さぶって描きます。

     

     

     

     

    黄色系、赤系、茶系のそれぞれ薄い色から
    まんべんなく塗り足していきます。
    ひとつだけ描き込んでしまわずに、
    できるだけ全体的に描くようにします。

    理由は、全体的なバランスを見ることができ
    どの色を追加するか判断しやすくなるからです。

     

    イングリッシュレッドディープとオレンジで
    虫食いの葉を細かく描きます。

    イチョウの葉にバーントアンバー
    しわを描き込みます。
    また、この色で葉っぱの先端や葉脈の線も
    描き込みます。

    再び綿棒でボカします。
    ぼかすと色が混ざって自然になりますが、
    葉脈など消えてしまいます。
    なので、後でまた描き直すことになります。

     

     

    ビスターでさくらの葉っぱの変色した部分を
    平行線で描き加えます。
    同じ色でイチョウの葉っぱの点々も
    描き加えていきます。

    カーマインレッドミドルという微妙な赤色で
    真ん中の大きい葉っぱの折り返しの部分を塗ります。

    次はビスターで右下の黒っぽい葉っぱの色を
    ムラになるように線で描いていきます。

     

     

     

    床に落ちる影など詳細を描く

     

    21葉っぱに当たって床に落ちる影と、葉っぱに当たる光を描く

    次は、葉っぱの床に落ちている影を描きます。

    プルシャンブルーという
    パステルペンシルの綺麗な青色で
    慎重に描いていきます。

    ゆっくりと線で描いていきましょう。
    影は葉っぱから近いと濃く見え、
    遠ければ薄く見えるはずです。

    これを描くと、より立体的に見えます。

     

    描くのがちょっと難しいと思う場合は、
    影の部分だけを最初でもやったトレースで
    描き写して
    しまいましょう。

     

     

     

     

    次は、バーントアンバーやビスターで
    茶色の葉っぱ自体の影を濃くしていきます。

     

    葉っぱに当たる光の部分も描きましょう。
    チタニウムホワイト
    葉っぱの明るいところを描きます。

     

     

     

    22葉の影と光を段々強くする+全体的な色の調整

     

    画面全体に
    黄色の葉っぱばかりが目立っています。
    なので、少し色を調節することにしました。

     

    まず中央の大きい葉っぱを
    イングリッシュレッドディープで塗ります。

    全体に薄い膜を張るように
    軽いタッチで斜め線を引いています。

    一番上の真横を向いた葉っぱにも
    バーントアンバーで
    薄く斜め線を引いています。

     線を引きにくい場合は紙を回してみてください。

     

    ぼかして薄くなってしまった葉脈も
    バーントアンバーで描きなおします。
    また、チタニウムホワイトで
    明るいところも少し塗り足しています。

     

     

     

     

    次に一番左の茶色の葉っぱ
    この中では一番暗い茶色ビスターで暗い影を
    チタニウムホワイトで、
    つるっとした光の部分を描きます。

     

    このあたりまでで、
    ある程度の葉っぱの影の部分と模様について
    茶系の色で描き終えました。

    葉っぱの明るい部分もある程度
    チタニウムホワイトで塗り終えています。

     

    次はさらに暗くするために青系の色
    塗っていきます。

    黄色と青は反対の色に近いので

    混ぜると暗いグレーになります。

    強めの影を描く時には、
    反対の色味を混ぜる
    とよいです。

    ただし、色は濁ってしまいます。
    こういう反対の色を使う場合は部分的に使うのがお勧めです。

     

     

     

     

    仕上げの調整

     

    23葉の詳細描きこみ

    後は細かい葉っぱの描き込みだけです 。

    基本的には
    葉っぱの影と光を描く作業の繰り返し
    です。

     

    最も暗い影は
    黄色やオレンジ色の反対の色の青を使って描きます。

    影が強くなりすぎたら
    白を使って明るくします。

     

    白は本来ハイライトに使う色です。
    本当は明るくする場合も
    葉っぱそれぞれの色と似た明るい色を塗ると
    自然になります。

    今回はすでに黄色を使い過ぎていたので
    白だけで明るくしています。

     

    最後にどの辺りで筆をおくかは
    その人のセンス次第なのですが、

    全体的に見て
    バランスが取れたなと思ったら辞め時です。

     

     

     

     

    24マスキングテープはがし

    描き終わったら
    マスキングテープを剥がします。

    紙がテープと一緒に剥がれないように
    ゆっくりとはがします。

     

    マスキングテープ周りの紙が
    少し汚れていましたので
    練り消しゴムで叩くようにして
    汚れを落としました。

     

    最初から
    幅の広いマスキングテープで
    マスキングしたり、

    紙やトレーシングペーパーを
    常にかぶせておけば汚れは防げます。

     

     

     

    フィキサチーフ2回目(完成)

     

    25フィキサチーフ2回目

    最後にフィキサチーフをスプレーして
    完成
    です。使ったのは、また
    ホルベインのパステルフィキサチーフ。

    パステルは
    紙への定着がしにくいことが弱点です。
    なので忘れないようにしましょう。

     

     

     

    フィキサチーフのスプレーの仕方は
    30センチほど紙から離して
    満遍なくスプレーしてください。


    スプレー缶からの液だれを避けるために
    紙は立てて
    おきます。

     

    また、スプレーしすぎるとパステルの色が
    暗く沈んでしまうことがあります。
    何度もかけすぎないようにご注意を。

    このような仕上がりになりました。

     

     

    まとめ

    ・ステンシル技法で葉っぱの形を丸写し→パステルペンシルで細部描写
    パステル画でいうステンシル技法=ステンシルプレートの穴にパステルの粉末を入れて均一にぼかす方法
    ・あらかじめ描く順番を決めておく
    ・一気に1か所だけを細かく描かず、まんべんなく描き進める。

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