【花・描き方】~秋花~コスモス畑をパステルで描く方法

秋の花、といえば「コスモス」でしょうか。
お花の絵は和んでいいですね。

飾りたい人、描きたい人も多いと思います。

今回は、パステルを使って花畑を描いていき
ます。細かい花の描写もありません。
根気さえあれば、そんなに難しくないですよ。

是非、参考にしてみてください。

コスモスの花の特徴【花/描き方】

よく見かけるコスモスの花の特徴を挙げてみ
ます。

花びらが8枚で規則的に並んでいる
・花びらの先がギザギザの山になっている
(今回は遠目なのであまり関係ありません)
・花びらがすり鉢状に上に沿っている
・花の色はピンク、赤、白
・花の中央は黄色
・茎は細くて長い、ひょろっとうねっている
・葉っぱも細くて糸状[/su_note]

私たちがコスモスと聞いてイメージするのは
こんな感じです。他にも花びらの数が違った
り色が薄い黄色をしていたりと多種あるよう
です。

準備するもの【花/描き方】

下書き

【コスモス畑の写真又は印刷したもの】
写真をA4コピー用紙に印刷したもの”を使い
ました。
写真は、兵庫県の淡路島「あわじ花さじき」
でスマホ撮りしました。

【画用紙など】
ワトソン水彩紙”のF4サイズ(A4に近い)
を使いました。

【パステルペンシル又はハードパステル】
STABILO(スタビロ)のカーブオテロ
というパステルペンシル”を使いました。
ハードパステルや木炭で下書きするのも
一般的です。

 

下塗りと着彩

【ソフトパステル】
お手持ちのソフトパステルを使ってください。

使ったのは、ゴンドラパステル242色セット、
ラウニーのやファーバーカステルの
ソフトパステルの中からごく一部を使ってい
ます。
24色くらいあれば描けると思います。
36色以上なら選択肢が増えると思います。

【パステルペンシル又はハードパステル】
先ほど紹介した下書きで使うものと同じです。

【豚毛などの硬い穂先の筆(あったら便利)】

【木炭やチャコールペンシル(あったら便利)】

【カラーシェーパー(あったら便利)】

パステル画初心者のための基本の画材道具一式

パステルを使ったコスモス畑の描き方【花/描き方】

今回の描き方の手順です。

1、下書き
2、下塗り(着彩/1層目)
3、着彩/2層目
4、着彩/手前花部分のみ3層目
5、仕上げの調整
6、パステルを紙に定着させる
7、完成

1、下書き【花/描き方】

最初に「あたり」を取ります。
地平線と中景、遠景の山の位置を決めます。

位置関係を決めるだけなので、パステルペン
シルで軽いタッチで描いています。

線を引き直しても、手で簡単に消すことがで
きます。跡は残りますが、着彩すれば見えな
くなります。

2、下塗り(着彩/1層目)【花/描き方】

風景画では特に遠くから順番に塗っていきま
す。今はまだ下塗りの段階なので…

全体に色を乗せるつもりで、どんどん塗って
いきます。この後、上に色を塗ることも考え
て色を決めていきます。

空と遠方の山は手でぼかしました。
遠方と中景の間にある、丁度中央に見える
ウグイス色の山はカラーシェーパーという
道具でぼかしています。
ぼやけますが、つるっとした印象になります。

中景の山は、を使ってぼかしました。
この後、描き込むのでざっと色がのってれば
良いからです。

パステルの粉を花畑遠方において筆でぼかし
ました。私は、硬くて使いづらいパステル
粉状に削って空き瓶に保存してあります。

削ったパステルの粉をにぼかす方法を
「ドライウォッシュ」といいます。

今回、この緑をここにおいたのは失敗でした。
花のピンクがこの辺りは強かったので、この
色は邪魔になりました。

パステルの粉末が画面上に溜まってきたので
一度紙を立てて、粉を振るい落としました。

 

3、着彩/2層目【花/描き方】

ここから、2層目の着彩ですね。
遠景から色を乗せていきます。

空の色をつけているところ。
ゴンドラパステルの青系と白のパステルの
腹でこすっています。

また、ぼかします。ぼかし具合は道具によっ
て違います。
私は空は指でぼかすことが多いです。

空の着彩後、遠方の山と中景の山を加筆しま
した。中景の山は、手前にある感じを出すた
殆んどぼかしていません

コスモス畑の原っぱの影を濃いめの緑色で
描いていきます。

で画面を上から押さえつけます。
パステルを紙に定着させるためです。

コスモス畑の原っぱが描けました~。
休憩、きゅうけい・・・。

次に遠方のコスモス畑のピンクを描きます。
ピンクの絨毯のように見えるので色を敷くつ
もりでいます。

ゴンドラパステル隠ぺい力はそれ程ない
でピンク色はよく見えませんね。

デーラー・ラウニーのソフトパステルの淡い
ピンク色で黄緑の上にピンク色を乗せること
にしました。

上から色を重ねる時は、特にラウニーは重宝
します。

とは言え、遠方の黄緑色は初めからピンク色
にしておけば良かったです。

手間の方まで花を描いていきます。
手前になるほど花の形が見えるので花びらも
描きます。

だいたい淡いピンクで埋まってきました。

今度は、少し濃いめのピンクでコスモスを
描いていきます。

次は”白い“コスモスの花を描いていきます。

パステルペンシルでコスモスの茎を描こうと
しました。でも、ソフトパステルの上からは
色がのらないです。

ファーバーカステルソフトパステルの淡い緑
で手前のコスモスの花の茎、葉っぱを線で
描きました。

“カラーシェーパー”という道具でお花をぼかし
ていきます。

ある程度花畑が描けました。

遠くの花畑が黄色過ぎるのと、手前の花が
ぼんやりしているのが気になります。

これは、コスモスの花をぼかした道具です。
カラーシェーパーといって先がシリコン
できています。

今回使ったのは下の円柱形の方です。これで
ぼかすとパステルは紙によく定着します。
が、かなりぼんやりします。

カラーシェーパーでぼかしてコスモス畑の
雰囲気は出てきました。

4、着彩/手前花部分のみ3層目【花/描き方】

次はぼやけた輪郭を少しはっきりさせるため
に、花をもう一度描いていきます。

花びらを描き終わりました。次は花の
真ん中の黄色の部分を点描で描き入れます。

 

5、仕上げの調整【花/描き方】

絵としてどう見えるのか、
全体を見て調整する段階です。

細かい部分を描き込んだりします。

中景の山の上に飛び出た木があります。
その間から見えるを水色で描きます。

木炭で暗いを塗ると一気に暗くできます。

ファーバーカステルソフトパステルの黄色
手前のコスモスの茎の一部をさらに明るく
描きます。

動画には撮りませんでしたが、遠方の花畑
布で拭いました。黄色が目立ち過ぎのため
です。

拭った後、もう一度ピンクで遠方の花畑を
描いていきます。

ピンクの下地の上からなどで点描して
います。
花がキラキラしている様子を描いています。

チャコールペンシルでコスモスの細い茎と
葉の部分を細かく描いていきます。

で葉っぱの日の当たっているところ
少しだけ塗っています。

中景の山の日の当たっているところに黄色
少し入れて画面を調整します。

6、パステルを紙に定着させる【花/描き方】

最後に、パステルフィキサチーフをスプレー
してパステルを紙に定着させます。

 

7、完成【花/描き方】

完成です。
花畑の華やかな感じが出て嬉しいです。

次回、コスモス畑を描く時は、もう少し花の
高さの違いが出るようにしたいです。

ひょろっとした茎やつぼみを入れるたりする
ともっとコスモスっぽくなったと思います。

額縁の種類/パステル画の保存、額装とは。ラミネート加工も

◆まとめ

・パステル画手順は下書き→下塗り→着彩→パステルフィキサチーフ→完成
・遠方から手前に塗っていく
・コスモスの花びらはすり鉢状で赤・ピンク・白、茎と葉はひょろっと長い

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N
こんにちは。管理人の「N」です。パステル画歴は5年くらい。ほぼほぼ独学で描いています。個展、グループ展、ネットでの販売歴が少々。仕事は自動車保険、年金記録調査、医療などの事務経験があります。クールですね、って言われることがありますが動物占いは「こじか」です。それから猫9匹囲まれて暮らしています。自然大好き、滝を見るとテンションが上がります。旅先でスケッチするのが趣味。